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田中角栄を追い込んだ榎本三恵子は下着訪問販売員として優秀

 ロッキード事件で「蜂は一度刺したら死ぬ」という、いわゆる「蜂の一刺し証言」で、故田中角栄元首相を有罪に追い込んだのは、元首相秘書、榎本敏夫被告の夫人だった榎本三恵子さん。その後、雑誌でオールヌードを披露、91年には未婚のまま男児を出産するなど、死ぬどころか世間に一刺しを繰り返してきた。その後一体どんな生活を歩んできたのか。(週刊ポスト2004年1月1・9日号より)

 99年春に角栄氏の秘書官だった榎本敏夫氏との間の長男が東京・北区の区議選に出馬した時に選挙応援に現われたが、長男は歓迎せず「困る」ともらしていたという。22年ぶりの母子再会だったが、和解には至らなかったようだ。実際、03年春の2選目の選挙戦には顔も見せなかった。

「母と私は別個人。個人の問題に関しては申し上げることは何もありません」

 今回、あらためて取材を申し入れたが、こう答えるだけだった。

 その三恵子さん。03年春まで女性用下着の訪問販売をしていたことが判明した。

「3年前から販売員を始め、積極的な活動で知られた方でした。トップレベルの売り上げを誇った時期もありました。ところが、03年4月、突然、退会してしまいました。事情はわかりません」と担当者。

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