芸能

加護亜依 はさみで手首を切った時の気持ちを明かす

 2度の喫煙事件に端を発して所属事務所を解雇され、約2年ぶりに芸能界復帰を果たした加護亜依。

 謹慎中の07年3月、2度目の喫煙と男性との温泉旅行が『週刊現代』で報じられ、その後、所属事務所から解雇をいい渡された。精神的に追い詰められた加護は調理用のはさみで自傷行為におよんだ。(女性セブン2008年9月4日号より)

「悪いときって、何をやっても悪いほうへ転がるんですよね。ワーッともがけばもがくほど上がれなくて、じっと耐えるのが大変でした。誰もいないときにしちゃったので手首から血がダラダラ出てきて、そのときはワーッとなって自分で手当てしたんですが、本当に死のうなんて思ってなかったと思う。きっと誰かに助けてほしかったのかな」

 彼女がはさみで手首を切ったのは、1度や2度ではない。そんな失意の彼女を精神的に支え続けてきたのは、温泉旅行の相手である、年上の恋人だった。

「でも恋愛じゃないんですよ。友達っていうと変ですけど、友達以上恋人未満かな(笑い)」

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