芸能

中村うさぎ 閉経を妊娠と勘違いするほど実年齢(52)忘れてた

 共著『うさぎとマツコの往復書簡』(1260円、毎日新聞社)も好評な、作家の中村うさぎさん(52)と女装家のマツコ・デラックスさん(38)が、本音をぶつけ合いながら、“いくつになってもきれいな女”を斬る! ふたりの話題は、女性の閉経について。

 * * *
 日本産科婦人科学会によると日本の女性が閉経を迎える平均年齢は50~51才。

うさぎ:「以前『女性セブン』の特集で閉経したら女じゃなくなるのかっていうテーマをやってたのよ。リアルってそういうこと。つまり、本当にその世代になると美魔女なんて全然リアルじゃないわけ。それはさ、私だって、これだけ整形して、それは52には見えないかもしれないよ、若づくりしてさ。それと老いの問題とは全然別。

 私が日々実感してる老いの問題は、こんな外見で、顔の皮を引っ張り上げたって、解決するようなことじゃないからね。つまり老いの問題ってそこだと思うんだよ」

マツコ:「アンタは閉経したとき、妊娠したと思ったんでしょ。最近の女は、体の実年齢と自分で考えている年齢にギャップがあるのよ」
うさぎ:「本当に生理がこなくて妊娠したと思ったんだもん。あり得ないじゃん? そんな50才手前の女がさ、いくらセックスしてたとはいえ、生理がこないことを妊娠してたと勘違いするなんて。そのくらい自分の実年齢というものに対する認識が甘かったんだと思うのね、私。

 もちろん、冷静に考えれば、まあ、閉経しておかしくない年齢だし、ああ、そうなのかとは思ったけど、あっ、そうか、閉経かみたいな。忘れてたっていうか。まあまあ、そういわれればそうだわみたいな感じがあった」

※女性セブン2011年1月6・13日号

関連記事

トピックス

永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン