ライフ

デートにクーポンはNG? 狙いめはオフィシャル割引プラン

シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京

 映画料金の値下げが話題になるなど、不況やデフレからリーズナブルなデートが楽しめるようになっているが、たまにはリッチでロマンチックな雰囲気のデートを求めるのが女性という生き物。

 クーポンサイトも流行っているけれど、“デートにクーポン使う男って……”とついつい考えてしまう人も少なくないだろう。そんな中オススメなのが、オフィシャルで出ているお得なセットプランや割引制度。

 既に一般的になっているオフィシャルでの割引といえば、航空券の早割。特定の日程や座席が割引になるこうしたプラン、実はデートに使えるものも存在する。

 今回ご紹介するのは、東京ディズニーリゾートに隣接するシルク・ドゥ・ソレイユの『ZED』。“応援団”と称するタレントのコメントでお腹いっぱいになってしまい、パフォーマンスへの期待を感じられない……という人もいるようだが、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスは幻想的で驚きやワクワクが楽しめるエンターテイメントなのだ。

 デートの王道プランとしては、ペアシートにドリンク・記念撮影がセットになった「スイートハート・ペアチケット」で2万7,000円(2名分)もあるのだが、オススメなのはクイーンアリス舞浜のレストランチケットとセットになった「アニバーサリープラン」

 フレンチの鉄人・石鍋シェフのランチやディナーなどが、こちらのセットだとクーポン利用並みの割引で楽しめる。

 ランチプランの場合、通常9,500円(1名分、以下同)のワイドビュー席鑑賞券と5,000円相当のランチが1万1,500円、食事だけで考えると70%OFF。ディナープランの場合は1万5,000円のプレミアムビュー鑑賞券に1万2,500円相当のディナーコースが2万1,000円となり、48%OFF。サパー(夜食)プランでは1万5,000円のプレミアムビュー鑑賞券に6,000円相当のコースメニューが1万7,000円で、33%OFFになる。

 また『ZED』鑑賞券とディズニーランドもしくはディズニーシーのチケットがセットになっている、「“ゼッド+ディズニーパーク”プラン」もオススメ。

 こちらのプランなら、ディズニーランド・ディズニーシーで15:00から遊べるスターライトパスポート4,700円(大人料金)が1,000円になり78%OFF、18:00からのアフター6パスポート3,500円が500円で85%OFFという、驚きの価格設定なのだ。

 特別割引の常として、いずれのプランも利用日が限定されるが、リッチでロマンチックなデートがリーズナブルに演出できる。

 今の季節だとバレンタインやホワイトデーといった、ちょっと特別なデートにぴったりと思われるが、記者が特にオススメしたいのは小さいお子さんがいるご夫婦。

 子供が小さいと芝居やコンサートといった生のパフォーマンスを観る機会はなかなかないが、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスはサーカス。観客が直接クラウン(ピエロ)にイジられつつ、楽しんで鑑賞する種類のライブパフォーマンスなのだ。

 3歳以下の子供のなら、抱っこでの鑑賞などで座席がいらない場合、子供料金が無料となるのも嬉しい。デートや家族サービスに、これなら「ケチな男」といわれずに使えそうだ。

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン