ビジネス

株主懇親会 ビュッフェの食事をタッパーで持ち帰る人もいる

 年間300社もの株主優待をゲットする人気ブロガー・rikaさん(ブログ「毎日優待三昧」http://d.hatena.ne.jp/yuutaizanmai/)。優待三昧だからこそわかる特典の表と裏を、rikaさんが解説する。

 * * *
 株主優待として発表されているもの以外にも、お得なことは実はたくさんあります。企業の創立10周年とか20周年といった記念の年は狙い目。いつもより優待券の金額がプラスされて送られてきたりします。

 ワイズテーブルコーポレーションでは、新ジャンルの飲食店がオープンしたときにお試しの食事券が送られてきたし、抽選になることもありますが、芸能事務所のアミューズは所属タレント主演の映画や舞台のチケットを送ってくれることもあります。同じく抽選ですが、ホンダの株主限定の工場見学ツアーも楽しいですよ。お土産ももらえます。

 東海地方に住んでいるのでなかなか全部には出られませんが、株主総会もできるだけ出席するようにしています。お土産がもらえたり懇親会で食事が出たりするし、何より幹部と株主の質疑応答が興味深いです。

 総会の集中日を中心に年2回ぐらいずつ、東京と大阪まで足をのばして、総会に参加します。宿泊は共立メンテナンスの優待で系列ホテルに宿泊。都市部での総会は、優待仲間と会える貴重な機会なのも楽しみです。

 総会とは別に株主懇親会を開く企業もあり、こちらも食事やお土産が充実しています。日清やグルメ杵屋、燦ホールディングスあたりが人気ですが、最近は抽選に当たらないと出席できないケースが増えています。株主の中にはタッパーを持ちこんでビュッフェの食べ物を詰めて持ち帰ろうとしている人がいて、見ていてとても残念です。株主として最低限のマナーは守ってほしいですよね。

 証券会社のIR(投資家向け広報)イベントも参加企業からお土産がもらえることがあります。企業のIR担当者の方と気軽に話ができることもあり、優待についても色々話をすることができます。

※マネーポスト2011年3月号

関連記事

トピックス

安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
明治、大正、昭和とこの国が大きく様変わりする時代を生きた香淳皇后(写真/共同通信社)
『香淳皇后実録』に見当たらない“皇太子時代の上皇と美智子さまの結婚に反対”に関する記述 「あえて削除したと見えても仕方がない」の指摘、美智子さまに宮内庁が配慮か
週刊ポスト
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
日本サッカー協会の影山雅永元技術委員長が飛行機でわいせつな画像を見ていたとして現地で拘束された(共同通信)
「脚を広げた女性の画像など1621枚」機内で児童ポルノ閲覧で有罪判決…日本サッカー協会・影山雅永元技術委員長に現地で「日本人はやっぱロリコンか」の声
NEWSポストセブン
三笠宮家を継ぐことが決まった彬子さま(写真/共同通信社)
三笠宮家の新当主、彬子さまがエッセイで匂わせた母・信子さまとの“距離感” 公の場では顔も合わさず、言葉を交わす場面も目撃されていない母娘関係
週刊ポスト
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン