ライフ

45才で出産したジャガー横田 過去の子宮筋腫手術体験を語る

 女性特有の病気“子宮筋腫”。女性の3~4人にひとりがもつ良性腫瘍だが、できる場所によってつらい症状も。女子プロレスラーのジャガー横田さん(50)が、自身の子宮筋腫と、その手術体験について語ってくれた。

 * * *
 40才のころ、不正出血とひどい膀胱炎が重なったので、婦人科に行きました。すると、「膀胱炎は薬ですぐに治るので問題ないけれど、筋腫があるから子供がほしいなら早く産んだほうがいい」といわれたんです。

 当時はまだいまの主人とも出会っていなかったので、「私ひとりじゃ子供はできねーんだよ」なんて心の中で思ってましたけど(笑い)。

 筋腫はまだそんなに大きくなっておらず、不正出血もその後おさまって、痛みなどの自覚症状もなかったので、そのままにしていました。

 その1年後くらいに主人と出会い、43才のときに結婚しました。でも、結婚して1年半経っても子供ができないので、どうしてかなと思って、お腹の写真を撮ってもらうことにしたんです。

 そうしたら、子宮のど真ん中の胎児が育つところに、10cmくらいの大きな筋腫が見つかって…。これでは妊娠できたとしても赤ちゃんは育たないし、それ以前に妊娠の可能性はゼロに近いといわれてしまいました。

 友人が婦人科の先生のところに私のレントゲン写真を持って行ってくれたんですが、「43才なら自然妊娠の可能性はわずか2~3%で、筋腫を取ったとしても妊娠の可能性は低いから、リスクを冒してまで手術する必要はないんじゃないか」といわれたそうです。

 私くらいの年代になると子供を産み終わっている人も多いので、手術する場合、普通なら(子宮)全摘になるらしいですね。

 でも、私はその先の妊娠にすごく期待を持っていたので、筋腫だけを取る手術を希望しました。

 結果的には、子宮を残しておいたおかげで、子供を授かることができました。不妊治療を受けていましたが、体外受精は失敗したものの、幸い自然妊娠することができました。
 
※女性セブン2011年11月3日号

関連記事

トピックス

連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎ストーカー殺人事件》「テーブルに10万円置いていきます」白井秀征容疑者を育んだ“いびつな親子関係”と目撃された“異様な執着心”「バイト先の男性客にもヤキモチ」
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《田中圭との不倫疑惑》永野芽郁のCMが「JCB」公式サイトから姿を消した! スポンサーが懸念する“信頼性への影響”
NEWSポストセブン
騒然とする改札付近と逮捕された戸田佳孝容疑者(時事通信)
《凄惨な現場写真》「電車ドア前から階段まで血溜まりが…」「ホームには中華包丁」東大前切り付け事件の“緊迫の現場”を目撃者が証言
NEWSポストセブン
2013年の教皇選挙のために礼拝堂に集まった枢機卿(Getty Images)
「下馬評の高い枢機卿ほど選ばれない」教皇選挙“コンクラーベ”過去には人気者の足をすくうスキャンダルが続々、進歩派・リベラル派と保守派の対立図式も
週刊ポスト
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《スクショがない…》田中圭と永野芽郁、不倫の“決定的証拠”となるはずのLINE画像が公開されない理由
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
食物繊維を生かし、健全な腸内環境を保つためには、“とある菌”の存在が必要不可欠であることが明らかになった──
アボカド、ゴボウ、キウイと「◯◯」 “腸活博士”に話を聞いた記者がどっさり買い込んだ理由は…?《食物繊維摂取基準が上がった深いワケ》
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン