ライフ

妻に反省文を求められ反省文が「趣味」となった夫に妻呆れる

どんな悪いことをしても、まったく謝ろうとしない人は困りものだが、一方で謝りさえすれば何をしてもいいと思っている人もタチが悪い。千葉県に住むパート勤務のWさん(49)の夫(55)は、とにかく反省文を書きまくるだけのバカダンナ。まったく反省する気がない夫にWさんも怒り心頭です!

* * *
この不景気でダンナの給料が12%カット。残業代なんかとっくに出てないから、毎月、娘たちの学費、どうしようか頭が痛い。

なのに「ま、いずこの家も大変だな」って、まるで他人事みたいな口ぶりで風呂上がりの缶ビールを飲もうとしたの。発泡酒にするとか、量を減らすとかもなく毎晩、缶ビール2本もあけてるんだから。で、「なんか、つまみ作って」でカチーン。

「ふざけんなっ。毎晩、ビール飲めるような身分か!」と家計簿をたたきつけてやったの。「わかった! わかった!」と平謝りして逃げるのはいつものこと。

今日という今日は決心してもらわないと困ると勢い込んで「何がわかったのか、ちゃんと紙に書いて」っていってやった。最初はダンナも「なんで書かなきゃなんねぇんだよ」ってゴネてたけど、渋々「私○○は今後、いっさいビールを飲みません」と書いたの。それからよ。とにかく何をしても反省文を書けばコトは済むと思いだしたの。

「私○○は飲酒の習慣を改め、子供たちの将来のため蓄財に励むことを誓います」
「私○○は家族に暴言を吐きました。子供たちの将来のため言動に気をつけることを誓います」

てな具合。もう「反省」が趣味になったんじゃないかって思うほど、喜々として書いてるの。

※女性セブン2011年11月24日号

関連キーワード

トピックス

“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン