ライフ

途中で飽きることなく食後感爽快なメンチカツって存在する?

『割烹 久田』の「メンチカツ定食」

子供の頃から大好きな揚げ物。もちろん大人になっても食べたい!……というわけで、『アリガット』誌の元編集長・小川フミオ氏がセレクトした『割烹 久田』(東京・南麻布)の「メンチカツ定食」を紹介します!

* * *
揚げものといえば、メンチカツ。肉のうまみと衣のサクサク感がたまらない。

「子供の頃からメンチカツが大好きで、メニューにあれば必ず注文します」というのが『割烹 久田』の店主・久田雅隆氏。

それだけに、ランチでも名物のメンチカツは香ばしくジューシーで、遠方から足を運ぶという客が多いのもうなずける。

「こだわりは “肉々しく”しないで、軽く仕上げていることです」と店主。

牛と豚の合挽きを使い、玉ネギとたっぷりのキャベツを入れているのが特徴。植物油、サラダ油、ゴマ油をブレンドした油で揚げる。

「洋食屋さんのガッツリしたメンチカツを好む方には物足りないかもしれませんが、誰にでも愛されるメンチカツ。女性にも年配の方にも楽しんでもらいたい」

サイズは大きめだが、途中で飽きることなく食が進み、食後感が爽快。肉が多ければいい、油っぽくても仕方ない、という“常識”から抜け出している。

毎日でも食べられる、いや、食べたくなるメンチカツだ。

■『割烹 久田』の「メンチカツ定食」 1700円

【住所】東京都港区南麻布4-2-48 TTCビル地下1階
【営業時間】11時半~13時半(L.O.、ランチは火~金)、18~21時(L.O.)
【定休日】月
【カード】可

魚を中心に、肉や野菜を体にやさしい料理で提供してくれる割烹料理店。ランチは定食で1600円から。煮魚や焼き魚など日替わりの魚料理、しょうが焼きなど。冬はカキフライほか。昼のコースは3000円から、夜のコースは1万500円から。

撮影■岩本朗

※週刊ポスト2012年1月1・6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン