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女性の同窓会 変身大会ではないので格好を無理する必要なし

最近「同窓会」がR40女性の間でブームだというが、「同窓会って何を着ていいのか…すごく迷います」という声も聞こえてくるもの。そこで、スタイリスト・押田比呂美さんがアンサー!

* * *
普段着なれないスーツなんかで行くと、頑張ってる感じが痛々しいし、服が浮いてしまって、逆に老けて見えます。女の目はシビアよ、『それ、いつもは着てないでしょ?』って、すぐ見抜かれちゃうの。同窓会は、“懐かしい友達と会う”ことが目的。

父兄参観や変身大会じゃないんだから、無理して普段の自分からかけ離れた服は着ないことね。普段から着ている色やテイストを大切にしてほしいわ。そこに、“+α”するくらいがちょうどいいのよ。

白・ 黒・ベージュを選ぶ人は多いけど、どれも地味ね。同窓会は、日常からちょっと離れた場所だけに、モノトーンでは寂しいわよ。華やかな色のカーディガンをプラスするとか、ブラウスやジャケットなら、光沢ある素材を選ぶとか、その程度で充分。

ジーンズだっていいのよ。流行のツイード素材のジャケットを合わせると、グンといまっぽくなるわよ。高いものを買い足すのではなく、プチプライスで大丈夫。いつもの服に、色や素材で華やかさをプラスするだけで、おしゃれ度がグッと増します。

靴は、普段フラットシューズを履いているなら、無理して高いヒールを履く必要はないわね。フラットシューズでも、黒のパテント(エナメル素材)や上品なアニマルファーを選ぶといいわ。

※女性セブン2012年1月19・26日号

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