国内

MINI 10周年パレード開催は「オーナーさんたちへ感謝をこめて」

東京・表参道周辺に集結したMINI

車離れの時代といわれようとも、好きな人は好き――3日、BMWの自動車ブランド『MINI』の日本発売10周年を記念し、BMW JAPANが原宿・表参道周辺にてパレードイベント「MINI 10th Birthday Run」を行った。

 MINIが日本で発売されたのは、2002年の3月2日。BMW JAPANはこの日を「ミニの日」と名付けており、発売10周年を迎えた今年は「ミニの日」の翌日である3日に東京、4日には大阪で、MINIのオーナーたちへの感謝をこめて、愛車で“パレード”をしてもらおうとこのイベントを開催した。参加オーナーたちには、MINIの生まれ故郷であるイギリスの国旗をあしらった旗が送付され、イベント当日にはその旗を車のアンテナ部分に立てたMINIが400台以上集まった。 関係者によると、当初はMINIだけに320(ミニ)台を予定していたが、予想を大幅に上回る応募のため参加枠を広げたとこのこと。

 3日、表参道を中心としたパレードコースには、チアリーダーがボンボンでイベントを盛り上げたほか、ゼブラ柄やヒョウ柄などのユニークなラッピングカーも走行。音楽バンドを乗せて、演奏しながら走る『MINI Convertible』なども走り、沿道を歩く買い物客や観光客からも写真を撮られるなど、注目を浴びていた。

今回のイベントの狙いについて、BMW株式会社・広報担当のローズマリー・ミッチェルさんは、「MINIのオーナーさんたちは普段から、車に対してまるで友達のように親しみをもって接してくれている。今回のイベントの一番の目的は、そんなオーナーさんたちへの感謝を示すことです。このようなイベントで楽しんでもらえたら嬉しい」と語る。

府中市から参加した30代の夫婦は、オーナーによってさまざまなこだわりが表現されているMINIを見てみたかったといい、「楽しかった!」と笑顔。自分のMINIだけでなく、MINIそのものを愛している様子だ。

「イベントを通じて、オーナーさん同士の交流を深めてもらいたい。また、イベント、DM、Facebookなどを通して、私たちBMW JAPANと、ディーラーさん、そしてオーナーさんたちの繋がりも形にしていきたい」(ミッチェルさん)

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン