デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
11月13日(日本時間14日)、ドジャース・大谷翔平(31)がドジャース移籍後2年連続でナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出された。大谷がMVPに選ばれるのは、エンゼルス時代も含めて通算4度目。両リーグでの複数回受賞という新たな偉業を野球史に刻んだ。
昨年に続き、MVP発表の瞬間は、妻の真美子さん(28)と愛犬デコピンも一緒だった。MLB専門チャンネル「MLBネットワーク」の生中継に出演した大谷は、MVPが発表されると、隣に座る真美子さんとデコピンをハグし、デコピンにはキスまでしていた。
大谷はブラウンのシャツに白いボトムス、真美子さんは襟付きのブラウンのワンピースという装いだった。まるでデコピンの毛色とそろえたかのような色合いが、ファンの間で“デコピンコーデ”と話題になっている。
真美子さんが着ていたワンピースについて、ファッション誌編集者が解説する。
「SNSでもいくつか指摘する声がありますが、1978年に創業したイタリアのブランド『ブルネロクチネリ』の商品と思われます。上質かつシンプルなデザインで支持されており、Meta(旧Facebook)の創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏のお気に入りのブランドとしても有名です」
真美子さんは、これまで「ZARA」などファストファッションブランド中心のスタイリングをたびたび披露し、“庶民派”と親しまれてきた。しかし、「ブルネロクチネリ」は知る人ぞ知る高級ブランドだという。
