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ホリエモン 塀の中から苦言「スパコン京は2位でいい」

 ビートたけし、櫻井よしこ、勝谷誠彦など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏も執筆陣の1人。ホリエモン本人がリコメンドするガジェットコーナーと、担当編集S氏が明かす獄中近況記を毎号掲載している。7月6日配信の22号から、その一部を紹介しよう。

 * * *
 こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。長野刑務所での堀江の近況をお伝えしますね。

 既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、先の6月20日で、堀江が収監されてから丸一年が経過しました。塀の中でも堀江は様々なニュースをチェックしてきましたが、最近、注目したのはこちらのニュース。

【スパコン「京」、世界一陥落】
 世界最速を誇っていた日本のスーパーコンピューター「京」が、ついに2位に転落してしまいました。あの蓮舫議員が「2位じゃダメなんですか?」と訴えた日本のスパコンが、本当に「2位」になってしまったんです。

 ちょっと残念なニュースですが、堀江は「もう無駄な努力に1千億円以上も金をかけるのはやめようよ」と、どちらかといえば蓮舫側の意見のよう。理由は、「コンピューターの処理速度なんて数年もすればかつての世界レベルにすぐ追いつく」から。「国家予算をつぎ込んで、頑張る世界じゃねーよ」と、無駄なカネは使うなという“経営者的な目”での意見を持っているようでした。

 自分が語るのもなんですが、さすがは、時代の寵児といわれたカリスマ経営者、といったところでしょうか。ちなみに御大がいなくなった会社の前期は赤字でした…。やはり稼ぎ頭がいないと厳しいですね(笑)。

※メルマガNEWSポストセブン22号

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