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巨大な男根に見立てた棒を振り回しながら乱舞する新潟の奇祭

草苅神社で行なわれる「鬼舞つぶろさし」

「いい大人が祭りという『ハレの日』に大真面目にバカをやる。その本気度といったら。リスペクトしっぱなしでしたよ」と話すのは、『とんまつりJAPAN』(集英社)の著書がある、イラストレーターのみうらじゅん氏だ。日本各地の奇祭・珍祭を、4年にわたり追いかけている。

“とんまつり(=とんまな祭り)”とは、みうら氏の命名で、各地で脈々と続く、知られざる祭りのこと。そんな、とんまつりのひとつが、という『つぶろさし』(新潟県・佐渡市)だ。6月15日に、草苅神社、菅原神社で開催される。

「つぶろ」はこの地の方言で男根。派手な着物にお面を被った舞人「つぶろさし」(男)が、木の棒を股間にあて、ブルンブルンと上下に振り回し、乱舞する。

 おかめ風の面をつけた美人役の「ささらすり」が、鋸歯状のきざみのついた竹片2本を擦って、くねくねと腰を動かし両者が絡みあう。五穀豊穣を願って奉納される神楽だ

※週刊ポスト2012年8月3日号

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