ライフ

まつ毛メイクの目ヂカラ かかる負担は“つけま”1年で95kg

お相撲さんの顔が優しげなのが、むしろ負担感が高そうな気分に

「塵(ちり)も積もれば山となる」という例では、最近政府で活用が議論されている「休眠預金」が2011年3月時点で約880億円という数字に“想像できない……”と思った人も多いのでは?

 しかしこうした「塵」はいろいろあるようで、キレイになりたい女子の“がんばり”が積もると、どんな数字になるか――という専門データが公表された。まつ毛美容液「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ」を販売しているケア商品企業のアンファーが、まつ毛ケアに関する情報発信を行っている『まつ毛ソリューションプロジェクト』のコンテンツ「まつ毛の負担調査」。

 まつ毛メイクにかかる負担を物理学者・平林純先生が専門的な視点で数値化しているのだが、目ヂカラメイクでポイントの高いまつ毛にかかる負荷が、驚愕の数字になっている。詳しい計算根拠については、サイトに掲載されているので省略するが、それぞれのまつ毛メイクやケアにかかる負担は以下の通り。

【1】「まつ毛エクステ」の負担は、まつ毛で65kg級の「柔道選手」を持ち上げるのと同等!

「まつ毛エクステ」をつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)1年分→約61kgのものを1cm持ち上げる負担(仕事量)に相当

【2】「つけまつ毛」の負担は、1年分で「力士」級!?

「つけまつ毛」をつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)1年分→約95kgのものを1cm持ち上げる負担(仕事量)に相当

【3】「つけまつ毛」をはがす負担は、「ブルドッグ」を引っ張るのと同じ!?

「つけまつ毛」をはがす時に、まぶたを引っ張る負担(仕事量)1年分→約26kgのものを1cm引っ張る負担(仕事量)に相当

【4】「マスカラ」を落とす負担は、大型犬「セントバーナード」2匹との散歩に匹敵!

「マスカラ」を落とす時に、まぶたを引っ張る負担(仕事量)1年分→約168kgのものを1cm引っ張る負担(仕事量)に相当

 まつ毛そのものにも負担はあるだろうが、筋肉の存在をあまり感じることのない顔のパーツに、1年の蓄積とはいえ61kgとか95kgというのは、ちょっと衝撃的な数字。

 またメイクオフで、油断したケアだと「つけまつ毛」をはがす負担がブルドッグ1匹とか、「マスカラ」を落とすのがセントバーナード2匹を引っ張るって……。ちょっとやんちゃな犬のリードを持ったことのある人なら、“それってかなり強そう”と想像して、お手入れにドキドキしちゃいそうだ。

 とはいえ、濃くて長いまつ毛は、1度ハマったら“やめられない”ポイントメイクのひとつ。ちゃんとしたケアを心がけたいところだけれど、つい怠け心が起きちゃうことも……そんな時には“ブルドッグに引っ張られる~”とか、“セントバーナード2匹に!?”と思い浮かべると、がんばる気力が出るかも。

関連キーワード

関連記事

トピックス

9月6日から8日の3日間、新潟県に滞在された愛子さま(写真は9月11日、秋篠宮妃紀子さまにお祝いのあいさつをするため、秋篠宮邸のある赤坂御用地に入られる様子・時事通信フォト)
《ますます雅子さまに似て…》愛子さま「あえて眉山を作らずハの字に落ちる眉」「頬の高い位置にピンクのチーク」専門家が単独公務でのメイクを絶賛 気品漂う“大人の横顔”
NEWSポストセブン
川崎市に住む岡崎彩咲陽さん(当時20)の遺体が、元交際相手の白井秀征被告(28)の自宅から見つかってからおよそ4か月
「骨盤とか、遺骨がまだ全部見つかっていないの」岡崎彩咲陽さんの親族が語った “冷めることのない怒り”「(警察は)遺族の質問に一切答えなかった」【川崎ストーカー殺人】
NEWSポストセブン
最新機種に惑わされない方法とは(写真/イメージマート) 
《新型iPhoneが発表》新機能へワクワク感高まるも「型落ち」でも充分?石原壮一郎氏が解説する“最新機種”に惑わされない方法
NEWSポストセブン
シーズンオフをゆったりと過ごすはずの別荘は訴訟騒動となっている(時事通信フォト)
《真美子さんとの屋外プール時間も》大谷翔平のハワイ別荘騒動で…失われ続ける愛妻との「思い出の場所」
NEWSポストセブン
選手会長としてリーグ優勝に導いた中野拓夢(時事通信フォト)
《3歳年上のインスタグラマー妻》阪神・中野拓夢の活躍支えた“姑直伝の芋煮”…日本シリーズに向けて深まる夫婦の絆
NEWSポストセブン
学校側は寮内で何が起こったか説明する様子は無かったという
《前寮長が生徒3人への傷害容疑で書類送検》「今日中に殺すからな」ゴルフの名門・沖学園に激震、被害生徒らがコメント「厳罰を受けてほしい」
パリで行われた記者会見(1996年、時事通信フォト)
《マイケル没後16年》「僕だけしか知らないマイケル・ジャクソン」あのキング・オブ・ポップと過ごした60分間を初告白!
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン
『東京2025世界陸上』でスペシャルアンバサダーを務める織田裕二
《テレビ関係者が熱視線》『世界陸上』再登板で変わる織田裕二、バラエティで見せる“嘘がないリアクション” 『踊る』続編も控え、再注目の存在に 
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《ベビーカーショットの初孫に初コメント》小室圭さんは「あなたにふさわしい人」…秋篠宮妃紀子さまが”木香薔薇”に隠した眞子さんへのメッセージ 圭さんは「あなたにふさわしい人」
NEWSポストセブン
試練を迎えた大谷翔平と真美子夫人 (写真/共同通信社)
《大谷翔平、結婚2年目の試練》信頼する代理人が提訴され強いショックを受けた真美子さん 育児に戸惑いチームの夫人会も不参加で孤独感 
女性セブン
海外から違法サプリメントを持ち込んだ疑いにかけられている新浪剛史氏(時事通信フォト)
《新浪剛史氏は潔白を主張》 “違法サプリ”送った「知人女性」の素性「国民的女優も通うマッサージ店を経営」「水素水コラムを40回近く連載」 警察は捜査を継続中
NEWSポストセブン