ライフ

男性の約6割が40代以上の女性に「現役として魅力を感じる」

 実年齢よりはるかに若い見た目を維持する「美魔女」ブームを皮切りに、かつては一括りに“おばさん”扱いだった40代・50代女性を取り巻く環境が変化している。スキンケアシリーズ『米肌~MAIHADA~』などを製造・販売するプロビジョンが、30~50代女性4700人に行った「現役年齢に関する意識調査」によると、「10年前と比べて、実年齢よりも若々しい女性が増えていると思いますか?」という質問に、93%が「思う」と回答。

「現在の女性の“現役年齢”は何歳までだと思いますか?」の問いに対し、平均は「56歳」になり、都道府県別では「長野県 59.5歳」「山梨県 58.5歳」「兵庫県 58.3歳」と、ほぼ還暦の年代であっても“女性として現役”という結果となった。

 同調査では20代・30代男性300人にもアンケートを実施。「40代以上の女性に対して魅力を感じたことがありますか?」には、58%が「ある」と回答。「最近の40~50代の女性を見て、年齢を重ねても、女性として“現役”である人が増えていると感じますか?」という質問には、63%の男性が「そう感じる」という結果で、昨今の40代・50代女性の人気が一過性のブームにとどまらない傾向であると感じさせる。

『米肌~MAIHADA~』のオンラインショップでは、同調査の結果をマンガテイストなビジュアルを交えたコンテンツで紹介。上記のほか「見た目の若々しさをチェックするポイントはどこですか?」「女性の魅力を判断する上で、“肌年齢(肌の見た目年齢)”と“実年齢”では、どちらをより重視しますか?」など、女性にとって気になる調査結果となっている。

 ベストセラー新書のタイトルでもある「人は見た目が9割」が、最近よく言われる。しかし女性の美しさや若々しさといったポイントに関しては、仕草や話し方という要素があるものの、それを含めて“ほぼ100%見た目”の範疇だ。

「見た目重視」というと、やや印象が悪いけれど、昔は年齢という数字に縛られていた。それが“肌年齢”や“見た目年齢”といった個々の努力によって、ある程度克服可能な要素が重視されるようになり、女性は年齢を自らを縛る“くびき”から、単なる記号へと変化させることができるようになった。そう考えると「見た目重視」も、エイジングには前向きな要素なのかもしれない。

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン