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分からぬ人必見! 初詣にあたっての手水や拝礼の正しい作法

 お正月を迎え初詣に出かける人も多いだろう。神様にお参りするときのマナーや心得は大人の常識として身につけておきたいものだ。基本的な作法と知っておきたい情報を紹介しよう。

【手水の作法】
 神前に参拝する前に欠かしてはならないのが禊(みそぎ)の行事。水は罪や穢れを洗い流すものとされ、本来は神社境内の近くを流れる川や山の湧き水で身と心を清めていた。

 現在は神社の入口にある「手水舎(てみずしゃ)」で手を洗い、口をすすぐことで禊としている。最後に柄杓を伏せて返しておくことを忘れてはならない。

【参拝の作法】
 神道における拝礼の基本は「二拝二拍手一拝」。ただし、出雲大社や宇佐神宮では「二拝四拍手一拝」。また、伊勢神宮の祭典では、八拍となる。神前に進んだら鐘を鳴らし、賽銭箱に賽銭を入れる。柏手は右手を少し下げて打つ。具体的な作法は以下の通りだ。

【1】神前で姿勢を正し、鈴を鳴らす。
【2】賽銭を入れて、深いお辞儀を2回する(二拝)。お辞儀は腰から90度折る。
【3】胸の前で手を合わせ、柏手を2回打つ(二拍)。
【4】柏手を打つ時は、右の掌を少し下にずらす。
【5】最後にもう1回、深くお辞儀をする(一拝)

※週刊ポスト2013年1月1・11日号

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