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FXシストレMT4ユーザー調査 利用口座1位はフォレックス

 FXトレーダーにすっかり定着したシステムトレード。シストレに欠かせない取引ツールはいろいろあるが、全世界で最も多くのトレーダーに使われている『MT4』(メタトレーダーフォー)が、日本でもナンバーワンとなっている。

 そんな中、国内のMT4ユーザーの利用動向がわかる、興味深い調査が発表された。どんな理由で、どのFX会社のシステムが支持されているのか? これを読めば、使っているシステムがイマイチで乗り換えを考えている人や、これからMT4を始めようと考えている人のFX会社選びに役立つはず。

 今回紹介するレポートは、FX情報提供サイト『Klug(クルーク)』がアンケート調査会社を使って行なったもの。MT4を実際に活用しているユーザーの声を集め、これからシストレを始めようというビギナーや、他のFX会社のサービス内容や評価を知りたいというトレーダーへの情報提供を目的としている。

 調査内容は、現在利用しているFX会社の「イメージ」「満足度」「重視しているポイント」など多岐にわたっているが、ここではFX会社選びに役立つと考えられる、「利用者の多さ」「評価ポイント」を中心に紹介する。調査対象の属性は、以下の通り。

アンケート対象者400人(全てMT4を利用しているユーザー)
●年齢:20~60歳
●性別:男性および女性
●平均年齢:41.9歳
●調査方法:Webアンケート
●調査時期:2012年8月

 現在、シストレで最も人気の高いMT4を使っているトレーダーが、どのFX会社に口座を開設して、シストレを行なっているのか。最も多かったのがフォレックス・ドットコムジャパンで、回答数は35.3%と全体の3分の1を超えた。続いて、FXCMジャパン証券が19.8%、3位がサイバーエージェントFXで17.0%、4位はFXトレードフィナンシャル9.3%という結果に。この上位4社で81.4%と8割以上を占めた。

 また、それぞれの会社に口座を開設した理由としては、事前のデモトレードなどの利用を通じて、「取引システムの信頼性」や「使いやすさ」などを評価している。通常の裁量取引におけるFX会社選びで重要視される、「スプレッド」や「口座開設キャンペーン」といった項目を理由として挙げている人は少なかった。

 この違いは、MT4という新しい取引ツールを使うにあたって、まず、MT4を使いこなすことをユーザーが重視している表われと言えよう。「友人やブログでのリコメンド」が理由として目立ったのも、実際の使い勝手を知りたいというニーズが反映していると推測される。

※マネーポスト2013年新春号

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