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《子ども9人“大家族のパン屋さん”》「店員さんが注文を覚えきれなくて(笑)」11人家族のインフレ“金銭事情”と、大人数子育てで培ったこと「マニュアル本は役に立たない」

11人家族の宮前家

11人家族の宮前家

「大家族」と聞いてなにを想像するだろうか。『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)や『7男2女11人の大家族石田さんチ』(日本テレビ系)など、大家族がテーマの民放バラエティを想起する読者も多いことだろう。

 平成時代はとにかく大家族番組が人気だった。時代が令和に変わってからも、『令和の9人大家族!あべさん家のみどりママ』(フジテレビ系)などが放送されることもあったが、“大家族モノ”を目にする機会はめっきり減った。

 こうしたコンテンツの減少の背景には少子化など社会的な事情もあるのかもしれない。2025年12月23日、厚生労働省は10か月分の人口動態統計速報を公表。「朝日新聞」などはこの速報値などをもとに出生数を推計し、同年に国内で生まれた子どもは過去最小の66万8000人ほどと報じている。

 家族観も時代とともに変化している。大手プロバイダ「BIGLOBE」が2023年、500人の“Z世代”を対象に行ったあるアンケートでは、実に約半数が「子どもがほしくない」と回答している。

 しかし、大家族がいなくなったわけではない。東京都八王子市で製パン店「LE PALAIS(ルパレ)」を営む宮前雄樹さんの一家はなんと、男子5人と女子4人を育てる“大家族のパン屋さん”。「子どもはいらない」という人が増えているこの時代における、大家族ゆえの苦労や、それを大きく上まわる幸せを聞いた。

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