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喫煙所がガラガラに 某IT企業で効果抜群だった禁煙策とは

 非喫煙者に配慮した「分煙」が進められ、職場のデスクや会議室が禁煙になって久しいですが、最近では「社内全面禁煙」「社員禁煙義務付け」に踏み切る会社も現われているそうです。喫煙者の居場所は、いよいよ狭くなっているようですが、よい面もあるようで……。

みか(29歳・金融):喫煙者の何が許せないって、臭いし、群れるってこと。

りさ(27歳・IT):会社の喫煙所って、ガラス張りのスケスケだってのに、ぎゅうぎゅう詰めになってスパスパして。まるで見世物小屋だよねw

ゆう(28歳・建設):ウチの会社の喫煙所は中庭だよ。しかも屋根なし。ところが、喫煙者は雪が降ろうが風が吹こうが、カサ持参でも吸いに行くから、根性あるよ。

みか:隠れタバコでトイレの火災報知器鳴らしちゃう人、未だにいるし、屋上の立ち入り禁止の排水溝に、なぜか吸い殻がたまっていたり。喫煙者の喫煙情熱には、呆れかえるよ。

ゆう:煙草嫌いの役員が「海外で煙草吸うのなんて底辺の労働者だけだ」って嫌味いってた。

みか:あ~、それはマジでそう。欧米じゃ、エリートが吸っているのは葉巻が常識だもん。

ゆう:でもウチの喫煙者軍団は、「ウチら労働者っすから」と開き直る始末。効果ゼロ。

りさ:効果的な禁煙策があるよ。ウチ、リストラが酷いんだけど、ついに1人「喫煙時間が長い」って難癖付けて辞めさせられた人がいてさ。以来、喫煙所はかなり空いてきたみたい。

みか:一服でキャリアまで一服って、シャレになんね~。

※週刊ポスト2013年3月22日号

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