スポーツ

井端WBC大活躍は元女子アナ・河野明子氏の献身あったとの評

 手に汗握る攻防に、この人たちも気が気じゃない。決勝進出を決めたオランダ戦(3月10日)。バックネット裏には、“日本の救世主”井端弘和(37)に熱い視線を注ぐ元テレ朝女子アナ・河野明子さん(34)の姿があった。

 2人は2008年オフに結婚。失礼ながらイケメンには程遠く、地味なチームカラーの中日の中でも「いぶし銀」的存在だった井端と、『報道ステーション』の看板アナの結婚に対して当時の世間の反応は「なんで?」だった。テレ朝局員はいう。

「実は河野さんは父親譲りの熱烈な中日ファンで、熱をあげたのは彼女のほうだったんです。キャンプで知り合ったのを機にモーレツアタック。遠距離恋愛を実らせたそうです」

 結婚後は局を辞めひたすら夫に尽くした。井端は2009年に目の疾患を発症し、選手生命も危ぶまれた。が、妻が女子アナ時代に築いた人脈を生かして全国の病院を調べ上げ、夫に受診を勧めたという。結果、自慢の選球眼に支障をきたすことなく、現在もプレーを続けている。スポーツ紙記者が語る。

「井端はもともと体調管理に気を遣うタイプではなく、朝食すら摂らなかった。でも夫人が毎朝栄養満点のメニューを作るようになって生活習慣が変わった。コンビニの甘味も好物だったけどそれも禁止。30代後半であれだけ高いパフォーマンスを誇るのは、献身妻の努力のおかげです」

 台湾戦でのあの同点タイムリーは「妻の殊勲」でもあったのだ。

※週刊ポスト2013年3月29日号

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