芸能

『あまちゃん』舞台の岩手県久慈市 平日に300人の観光客来る

 スタートから1か月あまり。視聴率は連日20%を超え、驚きを表す方言「じぇじぇじぇ!」が早くも“流行語大賞”か? と噂されるなど、絶好調の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK総合)。

 主なロケ地となっている岩手県久慈市には、その場所をひと目見ようと、ゴールデンウイークも観光客が殺到した。

 能年玲奈(19才)演じるヒロイン・天野アキが海女として何度も海に飛び込むのは小袖海岸。そこに広がる光景は『あまちゃん』の世界そのままだ。現地にある小袖海女センターは、例年は夏期以外は訪れる人もいないため閉館しているが、今年は観光客がどっと押し寄せたこともあり、急遽、営業開始。ドラマにも登場する「まめぶ汁」やいか焼きなどを本物の海女さんたちが作ってくれる。

「4月の土日だけで5000人近い人が来場。5月は平日でも1日に300~400人が全国各地から訪れています。海女さんの実演がない(実演は7~9月)ので、観光に来たお客さんたちに、ロケのこぼれ話をしながら、ガイドをしています」(観光スポットのガイドを務める弐又真美さん)

 劇中の「北三陸鉄道」の撮影協力をする三陸鉄道北リアス線は、東日本大震災の影響で、現在は宮古~小本、田野畑~久慈間の運行だが、こちらの乗客もドラマ顔負けの急増ぶり。

「GW期間中はお座敷列車を予約制で走らせましたが、連日満員の状態でした」(三陸鉄道・旅客サービス部)

※女性セブン2013年5月23日号

関連記事

トピックス

愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
イメージカット
「有名人なりすまし広告」の類に“騙されやすい度”をチェックしてみよう
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン