■美空ひばり塩酸事件
(国際劇場・台東区)
昭和32年(1957年)1月、浅草の国際劇場での公演中、舞台を観ていたファンから顔をめがけて塩酸入りのビンを投げつけられ、胸と顔に火傷を負った。当時ひばりは19歳、犯人も19歳の少女で熱烈なファンだった。動機は、面会できないことへの恨み。国際劇場は松竹歌劇団の公演会場として東京観光の王道だったが、30年前に閉鎖。現在は浅草ビューホテルが建つ。
撮影■藤岡雅樹
※週刊ポスト2013年5月31日号
昭和32年(1957年)1月、浅草の国際劇場での公演中、舞台を観ていたファンから顔をめがけて塩酸入りのビンを投げつけられ、胸と顔に火傷を負った。当時ひばりは19歳、犯人も19歳の少女で熱烈なファンだった。動機は、面会できないことへの恨み。国際劇場は松竹歌劇団の公演会場として東京観光の王道だったが、30年前に閉鎖。現在は浅草ビューホテルが建つ。
撮影■藤岡雅樹
※週刊ポスト2013年5月31日号