ライフ

「AKB48ぱるる&まゆゆ」を真似た“困り眉”が女子に流行中

 女性のメイクには流行がある。細い眉毛が流行ったかと思えば、ナチュラルな太眉が流行したりと、トレンドの移りかわりのスパンは短い。
 
 そんな今、少し前からアイドルの眉毛をまねた「困り顔」メイクが流行し始めている。あるポイントをおさえれば誰でも「困り顔」になれるが、そのポイントは眉山を下げた「困り眉」に仕上げること。眉尻をハの字に下げることで、困っているような不安げな印象になる。
 
 ファッション誌で読者モデルを務めるAさん(22歳)は、周囲に「困り眉」のメイクを取り入れる友人が増えていると話す。

「AKBのぱるる(島崎遥香)が活躍し始めたころから、困り眉にする子が増えました。AKBの中では他にも優子(大島優子)とか、まゆゆ(渡辺麻友)が困り眉だし、よくみるとマリコ様(篠田麻里子)も平行眉です。強い女性、という印象をなくすためだと思います」

 しかし、無理矢理流行に乗っかり「困り顔」にしている女子が、裏では周囲から白い目で見られているという切ない現実もあるようだ。女子大生のBさん(21歳)は、女子ならではのリアルな経験を話す。

「眉毛を半分くらい剃ってしまって、ペンシルで無理矢理“困っている風”にしている女子もいますが、汗で落ちてマロ(平安貴族風の眉毛)になってたりすると、笑っちゃいます。

 先日行った、表参道のカフェの店員も、よく見たら困り眉メイクでしたが、明らかに似合っていなくて友だちとドン引き。その店員が客と口論になっていて、困り眉が客を困らせてる風景に、思わず失笑でした。

 女子はトレンドに無頓着なのもダメだけど、トレンドに乗っかりすぎるのも痛いと感じますから、微妙なバランスが大事ですね」

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン