芸能

有名人子供のキラキラネーム 亘利翔、朱李埜、兄、在波など

 6月18日に生まれた長女に「空詩(らら)」と名付けた元オセロの松嶋尚美(41才)。ネット上では、

<まったく読めない>
<ペット感覚>
<子供の将来を考えていない>
<“なんて読むの?”という言葉を、この子は一生のうちに何千回と言われるんだろう>

 と、微妙な反応となっているが、実は彼女、長男にも珠丸(じゅまる)という一風変わった名前をつけている。

 松嶋の空詩ちゃんのように、一見しただけでは何て読むのかわからない個性的な名前、いわゆる「キラキラネーム」を持つ子供が急増中で、その読み方もどんどん難しいものになっている。

 人気漫画キャラクターから取った龍飛伊(るふい)、ラルク・アン・シエルのファンだから虹(しえる)、といったものから、強音(ふおるて)、火星(まあず)、夢民(むうみん)など、読み方どころか性別すらわからないものまで…。

 また、明治安田生命が毎年発表しているその年の赤ちゃんの名前調査でも、飛緯朗(ひいろう)、実新(みにい)、朱香(あろま)、琉星(むきあ)といった、より難解な名前がこの数年で新たに続々と登場している。

 芸能界の家族でもこの手の名前は増殖中で、芸名顔負けのキラキラネームがズラリと並ぶ。

 五輪に人生を捧げてきた橋本聖子参議院議員(48才)は、五輪にちなんで聖火(せいか)、亘利翔(ぎりしや)、朱李埜(とりの)と名づけ、阪神タイガースの熱狂的なファンであるダンカン(54才)は、なんと長男に甲子園と命名。息子を頼音(らいおん)と名づけ、「肉食系に育てたい」と豪語したダイアモンド☆ユカイ(51才)のような親もいる。

 ほかは、的場浩司の長女は宝冠(てぃあら)で長男は我流(がりゅう)、海老名美どり/峰竜太夫妻の長女は生(うぶ)で長男は兄(けい)、内田春菊の長男は在波(あるふぁ)、長女は紅多(べーた)、次女は紅甘(ぐあま)、次男は出誕(でるた)、石黒彩の長女は玲夢(りむ)で次女は宙奈(そな)といった具合だ。

 芸能界という目立ってこその世界に生きているだけに、子供にも“オンリーワン”な名前をつけたがる親が多いということなのだろうか。

※女性セブン2013年7月18日号

関連記事

トピックス

ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン
女性皇族の健全な未来は開かれれるのか(JMPA)
愛子さま、佳子さま“結婚後も皇族としての身分保持”案の高いハードル 配偶者や子供も“皇族並みの行動制限”、事実上“女性皇族に未婚を強制”という事態は不可避
女性セブン
車から降りる氷川きよし(2025年2月)
《デビュー25周年》氷川きよし、“名前が使えない”騒動を乗り越えて「第2章のスタート」 SMAPゆかりの店で決起集会を開催
女性セブン
第7回公判では田村瑠奈被告の意外なスキルが明かされた(右・HPより)
《モンスターに老人や美女も…》田村瑠奈被告、コンテストに出品していた複数の作品「色使いが独特」「おどろおどろしい」【ススキノ首切断事件裁判】
NEWSポストセブン
大きな“難題”に直面している巨人の阿部慎之助・監督(時事通信フォト)
【70億円補強の巨人・激しいポジション争い】「レフト岡本」で外野のレギュラー候補は9人、丸が控えに回る可能性 捕手も飽和状態、小林誠司は出番激減か
週刊ポスト
『なぎチャイルドホーム』の外観
《驚異の出生率2.95》岡山の小さな町で次々と子どもが産まれる秘密 経済支援だけではない「究極の少子化対策」とは
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
【独自】《水原一平、約26億円の賠償金支払いが確定へ》「大谷翔平への支払いが終わるまで、我々はあらゆる手段をとる」連邦検事局の広報官が断言
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
《お嬢さんの作品をご覧ください》戦慄のビデオ撮影で交わされたメッセージ、田村浩子被告が恐れた娘・瑠奈被告の“LINEチェック”「送った内容が間違いないかと…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
中居の恋人のMさん(2025年1月)
《ダンサー恋人が同棲状態で支える日々》中居正広、引退後の暮らし 明かしていた地元への思い、湘南エリアのマンションを購入か 
女性セブン
大木滉斗容疑者(共同通信)
《バラバラ遺棄後に50万円引き出し》「大阪のトップ高校代表で研究成果を発表」“秀才だった”大木滉斗(28)容疑者が陥った“借金地獄”疑惑「債権回収会社が何度も…」
NEWSポストセブン
2月5日、小島瑠璃子(31)が自身のインスタグラムを更新し、夫の死を伝えた(時事通信フォト)
小島瑠璃子(31)夫の訃報前に“母子2人きり帰省”の目撃談「ここ最近は赤ちゃんを連れて一人で…」「以前は夫婦揃って頻繁に帰省していた」
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(Xより)
《ジャスティン・ビーバー(30)衝撃の激変》「まるで40代」「彼からのSOSでは」“地獄の性的パーティー”で逮捕の大物プロデューサーが引き金か
NEWSポストセブン