ライフ

40代女性が実感「20代女性より男からコスパ良いと思われる」

 近ごろ、男性週刊誌では「死ぬまでセックス」「死ぬほどセックス」などといったタイトルで、中高年のセックス特集が頻繁に組まれている。いくつになっても男は男、セックスをしたいという願望を持つ続けているというわけだが、一方の女性はどう感じているのだろうか? 3人のアラフィフ女性が語る。

【座談会出席者】
A子:48才専業主婦
B子:48才パート主婦
C子:46才バツイチ看護婦

C子:(男性誌のグラビアをパラパラめくりながら)当たり前だけど、男って若い女がやっぱり好きよね。ピチピチしてるお肌にはかなわないわ。

A子:あ、でも! 40才過ぎて子供もいるし、男に相手にされるわけないと思ってたら、最近、意外と「私でも、若いコほどじゃないけど“なし”じゃないのかも?」って、思ったんだけど。

C子:回りくどい(笑い)。まぁ確かに。話題になった岸惠子(80才)の『わりなき恋』(幻冬舎刊)を読んだんだけど、69才の女性と58才の男性が恋に落ちて、セックスをする。結構赤裸々に性交痛の話も出てきて、はじめは、女性の体が男性を受け入れられない。

A子:それで病院に通って治療してできるようになるのよね。まぁ、主人公たちはおとぎ話みたいにかっこよくてきれいだからなんだけど、“70近い女ともしたいっていう男がいる”っていうところに考えさせられちゃった。

B子:A子が言ってる意味、わかるよ。最近の男って同年代の女性にけっこういかない? 45才過ぎてから、やたらと同窓会が増えたのよ。フェイスブックでもギラギラしている人多い。友達検索をしていて、元カノを見つけて連絡を取り合うようになった男友達もいるし…そういえばC子も、同窓会で彼氏ができたって言ってたよね。

C子:そうなんですよ~(照)。たまたま席が隣になって、話しているうちに昔話で意気投合したの。そういや、彼は独身なんだけど、前の彼女は20代のOLだったって言ってたな。

B子:えー、20代に勝ったわけ!? なんで同年代のC子を選んだのかしら?

C子:うーん、この前デートしたとき、恵比寿のイタリアンを彼が予約してくれたんだけど、「すごい、こんなおしゃれなレストランをわざわざ予約してくれたのね」って喜んだら、「え、予約するのなんて当たり前じゃない?」って言われたの。20代の子には“男がやって当たり前”のことも、40代の私には、特別なものに感じてしまうのよ。

 彼、「きみの反応のほうが若いコよりかわいい」って(笑い)。40代の女のほうが、コスパ、コストパフォーマンスがいいと思われちゃってると思わない? “ブランドものじゃなくてファストファッションでも結構着られるし、こっちでもいいか”って。

※女性セブン2013年7月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン