芸能

保田圭の父親が行方不明 「親子の縁を切るしかなかった」

 イケメン料理研究家の小崎陽一氏(35才)と結婚した、元モーニング娘。の保田圭(32才)だが、結婚とほぼ同時期に父親のAさん(64才)が失踪していたことが明らかになった。保田は7日、会見で現在、父親と連絡をがとれないと明かし「とても心配です」と語った。

 市内では有名な資産家だったAさんは、10年ほど前に勤めていた会社を辞め、地元に貢献するため、ブロック塀や車庫を取り付ける外構工事の仕事を始めた。真面目で誠実な性格ゆえに評判もよく、最初は順調だった経営状態だが、次第に悪化していく。

「この辺もだんだんと高齢化が進んで、新しく引っ越してくる人もほとんどいませんから、仕事も少なくなっていったんでしょうね。その上、Aさんは地元の川が豪雨で氾濫したり、災害で建物が壊れた時に市の依頼を受けて安価で改修作業をしていましたから…」(地元の住民)

 財産を切り崩して経営を改善させようとするも、状況は一向に悪いまま…。家計を支えるため、保田の母親もコンビニでアルバイトをするようになったが、それでも事態は好転しなかった。

 Aさんはすでに多額の融資を受けていたが、借りる相手は銀行だけでは済まなくなっていたという。Aさんにお金を貸したというBさんはこう語る。

「Aさんとは面識がある程度の関係だったのですが、昨年の春に、突然電話がかかってきて“100万円貸してほしい”と言われたんです。最初は断ったんですが、“別のところでお金を借りて利息の支払いに追われているんです”と、しつこく連絡が来たんです。返ってくるか不安だったのですが、“保田圭さんの父親だし、逃げることはないだろう”と、貸したんです。後日、また電話がかかってきて、結局合計200万円貸しました」

 資金繰りに奔走するAさんは、一方で家族に迷惑をかけまいと思ったのか、昨年秋頃に家族で話し合い、保田の母との離婚を決める。

「保田さん夫婦は仲が良いことでよく知られていましたから、離婚と聞いた時には驚きましたよ。お母さんは愛犬を連れて、圭ちゃんの自宅に引っ越していかれました」(前出・地元の住民)

 ちょうどその頃、保田は小崎氏と出会い、すぐに結婚を決めた。現在、保田は小崎氏との新居で母親と同居しているが、小崎氏と父親のAさんはいまだ会ったことすらないのだという。

「圭ちゃんのことが大好きだったお父さんですから、おめでとうの言葉もかけたいでしょうし、小崎さんにも会いたいと思いますよ。でも、幸せな圭ちゃんに迷惑をかけたくなかったんでしょうね。周囲には“親子の縁を切るしかなかったから”と説明して、圭ちゃんとも連絡を一切取らなくなったんです。家族はみんな心配して、捜索願いを出したそうですよ」(前出・保田の知人)

 これらの状況から、何よりも保田の父の安否が気遣われる。

※女性セブン2013年8月22・29日号

関連記事

トピックス

春の園遊会では別の道を歩かれる雅子さまと紀子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA) 
春の園遊会が60年ぶりの大改革 両陛下、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さまが3組に分かれ“皇族方の渋滞”を解消、“じっくりご歓談”“待ち時間短縮”の一石二鳥 
女性セブン
1月のOB会総会で厳しい現状を語った桑田OB会長(PL学園のグラウンド/産経新聞社提供)
PL学園「野球部復活」はおろか「2025年度の受験者は過去最低の2人…」桑田真澄OB会長も「生徒を増やす方法がない」【大阪・授業料無償化のなかでの惨状】
NEWSポストセブン
ライオンの子保育園の創業者である末広尚希氏(左・Xより、保育園の写真はイメージです)
“保育革命家”イケメン理事長が運営する保育園で補助金不正受給1億2900万円、過去にはロックバンドでメジャーデビュー 「メディア受けすることへの嗅覚がある」との指摘も
NEWSポストセブン
広岡達朗氏は古巣・巨人への“辛口見解”も
【2025年プロ野球順位予想】広岡達朗氏、古巣・巨人は「大補強と言うほど戦力アップになっていない」と辛口見解 優勝は「阪神が1位と予想せざるを得ないな」
週刊ポスト
三重県津市議会の青山昇武議長が女性市議への「不同意わいせつ」と「不同意性交等未遂」の疑いで書類送検された(左・Facebookより)
三重県津市議会の“禁断の話題” 公明党・青山昇武議長が女性市議への「不同意わいせつ」と「不同意性交等未遂」の疑いで書類送検、 調査委員会設置は棄権多数で否決
NEWSポストセブン
新橋には庶民に人気の居酒屋が数多くある(写真提供/イメージマート)
新橋の居酒屋が全国初「路上営業」で営業停止処分 人気店が摘発された背景と野外での”違法営業”が続く事情
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(時事通信フォト、写真は東京都港区の店舗)
【ネズミ混入味噌汁・被害者とのやり取り判明】すき家は「電話を受けた担当者からお詫び申し上げました」 本社も把握していたのに2ヶ月公表しなかった謎
NEWSポストセブン
水原の収監後の生活はどうなるのか(AFLO、右は収監予定のターミナル・アイランド連邦矯正施設のHPより)
《水原一平被告の収監まで秒読み》移送予定刑務所は「深刻な老朽化」、セキュリティレベルは“下から2番目”「人種ごとにボスがいて…」 “良い子”にしていれば刑期短縮も
NEWSポストセブン
眞子さんの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室眞子さんの“ゆったりすぎるコート”に「マタニティコーデ」を指摘する声も…皇室ジャーナリスト「ご懐妊でも公表しない可能性」
NEWSポストセブン
ゼンショーホールディングスが運営する「すき家」が問題の画像についてコメントした(時事通信フォト)
【「味噌汁にネズミの死骸」で新展開】すき家がネズミ混入を認めて謝罪「従業員が提供前に商品状態の目視確認を怠った」 約2ヶ月にわたり非公表 昨年には大手製パン会社で混入の事例も
NEWSポストセブン
性被害により、バングラデシュの少女が8歳という幼さで亡くなった(地元メディアのFacebookより)
《バングラデシュ・少女殺害事件》「猿ぐつわをつけられ強制的に…」「義父の犯行を家族ぐるみで手助けした」 “性被害隠蔽殺人”も相次ぐ
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”女子ゴルフ選手を待ち受ける「罰金地獄」…「4人目」への波及も噂され周囲がハラハラ
週刊ポスト