芸能

2400分の20 小沢ガールズが美魔女コンテスト最終選考に進出

「あの美女は誰だ!」と話題になってからはや1年余──。

 小沢一郎氏が民主党を離党し新党「国民の生活が第一」(現・生活の党)を立ち上げたのは、昨年7月のこと。その結党パーティの際に、小沢氏の隣に立つ美女が話題になった。“小沢ガールズ”のひとり、岡本英子氏だ。横浜市議を経て2009年の衆院選で初当選を果たしたが、その後の逆風には勝てず、昨年末の総選挙で落選した。

 その岡本氏が、いつの間にか華麗なる転身を遂げていた。「第4回国民的美魔女コンテスト」(光文社『美ST』主催)のファイナリストになったのだ。応募資格は「35歳以上で年齢を感じさせない輝きを持っている女性」。流行語にもなった美魔女の頂点を決める決戦である。

 今年49歳になる岡本氏はファイナリストの中でも高齢なほうだが、HPに掲載されている写真を見る限り、輝く美しさは代議士時代以上だ。光文社『美ST』の編集部員が明かす。

「約2400人の方から応募があり、ファイナリストに残っているのは20名です。岡本さんが応募されてきたことにはびっくりしました。最初はご本人と知らず、応募書類に『特別公務員』と書いてあったので、面接でどんな職業か伺って初めて元国会議員の方だとわかったんです」

 岡本氏は今後、ネット上での一般投票を経て、最終選考に進む。「優勝候補のひとり」(関係者)との呼び声は高い。 岡本氏本人に美魔女コンテスト出場の理由を尋ねると、
 
「まだ暫定的には神奈川県第3区の党支部長ですし、軽々しくお答えすることができないんです」
 
 とのお返事。しかし、前出の『美ST』編集部によると、
 
「面接で『落選して抜け殻のような状態になっていたところ、娘と友人が薦めてくれた。前向きに頑張ってみようと思いました』と話していました。とても熱意を感じました」

 とのこと。グランプリ決定は11月。もし美魔女としてテレビや雑誌で活躍しはじめたら“恩師”の小沢氏はその姿をどんな思いで見つめるのだろうか。

※週刊ポスト2013年9月13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン