ライフ

B型の人 自己中心的というよりは自分だけの世界を持ってる

 自己中心的でマイペース、気分屋と思われがちなB型。しかし、そのイメージには誤解があるという。『人生の9割は血液型で決まる!』(世界文化社)の著者・小萩喜一(こはぎ・きいち)氏は、こう語る。

「自己中心的というのは、他者が周りにいてその中心に自分がいるということですが、B型の場合、周囲の他者は意識にありません。自己中心的というよりも、自分だけの世界を持っている人なのです。また、ただの気分屋ではなく、いつどんな時でも自分の気分を大切にする人だというほうが正確ですね」

 長い放牧生活の過程で生まれてきたB型だけに、周囲の人の存在が気にならないのは当たり前かも。それゆえA型とはまったく対照的で、B型の人にA型の人のもつ社会性や継続力を期待するのは無理。でも、瞬発力があり、独創性は抜群だ。

「B型の人で大切なのは、自分の好きなことに打ち込むこと。真剣に“遊ぶ”ことです。これはと思ったものに出合ったら、思い切りそこに照準を合わせ、一心不乱に取り組む。それが心の栄養になります」

 ママ友の間でも、「彼女、マイペースよね」なんて言われながらも、アイディアの豊かさや物事への熱中ぶりは高く評価されることも多いのだ。

 自分が大好きで“絶対的な自己”が存在するB型は、局面を見てうまく立ち回ったり、根回しをする才能にも長けている。

 ただし、それがゆえに周囲の人の苦労をバッサリ切り捨てるような言動をしてしまい攻撃のターゲットにされることもある。

「自己肯定できなくなると精神的に崩れやすいので要注意。気分に大きく左右されがちな自分の特徴を知っておくことが、持ち前の才能や明るさを生かすためのポイントになります」

 自分らしさを発揮している時のB型は、明るいキャラと楽しいおしゃべりで、ムードメーカーとして愛される存在に。

※女性セブン2013年10月24・31日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン