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変貌するコミュニケーション 家でLINEでやり取りする夫婦も

 携帯電話でおかげでコミュニケーションの様式もかなり様変わりしたが、続くスマートフォンの登場によって、さらなる変貌を遂げている。それは夫婦の会話にも大きな影響を与えている。東京都に住む女性Fさん(41才)と夫(44才)のコミュニケーションも変わってきているという。

 * * *
 ボーナスをアテにして念願のスマホを手に入れた夫はツイッター、フェイスブックはもちろん、ゲームも数種類。肌身離さずで、トイレの中でもスマホ三昧。そのスマホがちょっとでも消えるとパニックを起こして「スマホ鳴らして~」と大騒ぎします。

 でも家ではマナーモードにしているから、バイブ音だけが頼り。

 そのとき子供が話しかけたりすると「聞こえないっ。静かにしろっ」ってマジギレして、ほんとバカみたい。

 私が「夕飯何食べたい?」と話しかけても、スマホをいじっていると上の空で「別に~」とか「任せるよ~」の短い返事だけ。

 なので、考えました。

 同じ部屋にいる夫にLINEで「今日は何食べたい?」と送ってみたんです。すると「うーーん、餃子もいいし、唐揚げもいいし、ママの作るものは何でもおいしいよね! でも、いちばん食べたいのはママかな~」と速攻レス。しかもかわいいスタンプをポンポンポンと3つも。以来、夫との会話はおもにLINEになりました。

※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号

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