入院患者をガッチガチに管理する病院も困りものだが、なんでもかんでも許しちゃうユルユルもたまったものではない。32才の事務職女性が、あまりにもユルユルは近所の病院を告発します!
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ご近所の中堅どころの総合病院は昔からかかりつけにしていたんだけど、数年前に院長が変わってから首をかしげることばかり。まず入院患者の管理があまあまで、近所のスナックに行くと、必ずそこの患者がひと組かふた組、泥酔してるっていうんだから、信じがたい話でしょ?
こないだなんてドアを開けた瞬間、カウンター席一列に点滴並べて飲んでるのは、患者軍団よ。しかも点滴が落ちる速度より、グラスの酒が減るピッチのほうが速いの。
小動物のように気のちっちゃな院長が“なっ、先生。一杯だけならいいだろ?”と、患者にすごまれると“ダメ”の2文字がいえないせい。だからって、肝臓カチカチの人に酒は命取りだって。
※女性セブン2014年1月9日・16日号