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昔は亭主関白だった草野仁 「今度は私が尽くす番」と姿勢変化

 妻が思う以上に、夫は妻のことを思い、そして感謝している。普段、口に出しては言えない夫たちの思いを、愛妻家として知られる著名人が告白。これが、テレビキャスターの草野仁(69才)から妻へのメッセージだ。

“何時も優しい気配りで私を支えてくれて有難う”

 そう感謝の言葉を綴った草野は「昔は亭主関白な男でした」と照れくさそうに話した。 「九州男児ですから、男は仕事さえきちんとしていれば、文句はないと思っていました。NHK時代は鹿児島、福岡に赴任していましたが、たまのオフに家族サービスをしてほしいと言われても、自分の都合を優先させて、ほとんど家庭をかえりみることはありませんでした」(草野・以下「」内同)

 それでも妻は文句を言ったことがない。

「よく耐えてくれたと思います。他の人だったら続かなかったでしょうね。でも、フリーになって目が覚めました。朝早い番組を担当していたときのことです。妻は、私よりも早起きをして、朝食を用意してくれるなど、私が心地よく働きにでかけられるよう、すべての準備を整えてくれていました。その心づかいに気づいたとき、考えが変わりました。今度は私が彼女に尽くす番だと」

※女性セブン2014年1月23日号

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