ライフ

40年間モテたことない女性 パン店の客に誘われ初恋愛成就

「女性らしく美しく年を重ねるのに“恋”は必要不可欠! ときめくことで、女性としての意識が上がり、女性ホルモンがUPするんです」と専門家は断言する。40才にして、あきらめかけていた恋に出会うこととなったパート女性のエピソードを紹介します。

 * * *
 私は40年間、一度もモテたことがありません。子供の頃から太っていたし、男性には女性として見られないようで…。彼氏も長いことできなくて、恋も結婚もあきらめていました。

 普段は地元のパン店で働いているのですが、お客さんの中に三上博史似の男性がいたんです。だけど彼、猫背の上に、いつも疲れた顔をしているために魅力が半減。せっかく元がいいのに、もったいないなと思っていました。それで、元気を出してもらおうと、来るたびに声をかけ、時には新作をオマケしてあげました。すると彼の来る頻度が増え、表情も少しずつ明るくなっていきました。ヨレヨレだった服も姿勢もシャンとし出して、ドキッとするくらい素敵に…。

 そんなある日、レジの前で、「お店が終わったら話がしたいんですが…」と誘われたんです。突然のことに驚きました。うれしいものの、女性として劣等感があった私は、イケメンからのお誘いを素直に信じられず“何かの勧誘だったらどうしよう”と不安な気持ちで待ち合わせ場所へ。

 すると彼、「誕生日プレゼントです」とネックレスをくれたんです。誕生日を言ったことはないのですが、前に星座の話をしたことがあり、「そろそろだと思って」と…。男性にプレゼントをもらうなんて初めての体験でした。

 話を聞いてみると、彼は奥さんと離婚して沈んでいたんだそう。「あなたの笑顔に癒されました」と感謝されました。そしてネックレスを首にかけてくれたのですが、まるで抱きしめられているかのような距離。柑橘系のコロンの香りや襟足に触れる彼の手にドキドキ。

 それからたびたび食事をするようになり、告白されました。「私でいいんですか?」と聞くと、黙ってうなずいてキス──恋人繋ぎや腰を引き寄せられる動作ひとつひとつにドキドキの毎日です。

※女性セブン2014年2月27日号

トピックス

マムカ司令官
【ウクライナの戦場取材でYOASOBI】報道カメラマンがウクライナで戦うジョージア部隊「世界初の最前線取材」の許可を得るまで ドーベルマンとフィアット500に乗り、車内で『夜に駆ける』
NEWSポストセブン
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《交通事故で骨折と顔の左側の歯が挫滅》重傷負ったタレントの大東めぐみ「レギュラーやCM失い仕事ほぼゼロに」後遺症で15年間運転できず
NEWSポストセブン
ポータブルトイレの大切さを発信するYoutuber・わさびちゃん
「そもそもトイレの話がタブー過ぎる」Youtuberわさびちゃんが「トイレ動画」を公開しまくるようになったきっかけ「芸人で恥ずかしいこともないし、夫に提案」
NEWSポストセブン
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《事務所が猛反対もプロ野球選手と電撃結婚》元バラドルの大東めぐみ、人気絶頂で東京から大阪へ移住した理由「『最近はテレビに出ないね』とよく言われるのですが…全然平気」
NEWSポストセブン
全国で車中泊をしているわさびちゃん夫婦。夫は元お笑い芸人のピーチキス・けん。
YouTuber・わさびちゃんが「トイレ動画」でバズるまでの紆余曲折「芸人時代に“女”を求められたり、男性芸人から嫉妬されたり…」
NEWSポストセブン
悠仁さまに関心を寄せるのは日本人だけではない(時事通信フォト)
〈悠仁親王の直接の先輩が質問に何でも答えます!〉中国SNSに現れた“筑波大の先輩”名乗る中国人留学生が「投稿全削除」のワケ《中国で炎上》
週刊ポスト
「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
《借金で10年間消息不明の息子も》ビッグダディが明かす“4男5女と三つ子”の子供たちの現在「メイドカフェ店員」「コンビニ店長」「3児の母」番組終了から12年
NEWSポストセブン
リシェット
戦場取材に欠かせない「フィクサー」とは? ウクライナ入りした報道カメラマンが紹介された“取材に愛犬を連れて来る男” ギャラは「1日1500ドル」と法外な金額に
NEWSポストセブン
女児盗撮の疑いで逮捕の小瀬村史也容疑者(37)。新たに”わいせつ行為”の余罪が明らかになった
「よくタブレットで子どもを撮っていた」不同意わいせつ行為で再逮捕の小瀬村史也容疑者が“盗撮し放題だったワケ” 保護者は「『(被害者は)わからない』の一点張りで…」
NEWSポストセブン
成年式を控える悠仁さまと第1子を出産したばかりの眞子さん(写真・右/JMPA)
眞子さん、悠仁さまの成年式を欠席か いまなお秋篠宮家との断絶は根深く、連絡を取るのは佳子さまのみ “晴れの日に水を差す事態”への懸念も
女性セブン
「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
《多産DVを語ったビッグダディ》「子どもができたら勝手に堕ろすんじゃないぞ」4男6女の父として子供たちに厳しく言い聞かせた理由
NEWSポストセブン
ボニー・ブルーとの2ショット(インスタグラムより)
《タダで行為できます》金髪インフルエンサー(26)と関係を持った18歳青年「僕は楽しんだから、被害者になったわけじゃない」 “捕食者”との批判殺到に反論
NEWSポストセブン