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エマ・ストーン スパイダーマン2の撮影はアドリブ歓迎だった

 顔の3分の1くらいありそうな大きな瞳。手のひらで隠れてしまいそうな小さな顔。ハリウッドで今もっともホットな若手女優エマ・ストーン(25才)が『アメイジング・スパイダーマン2』(4月25日よりTOHOシネマズ日劇他全国公開)のPRで来日した。

 2012年、それまでのシリーズとは異なる新しい「スパイダーマン」として『アメイジング・スパイダーマン』が誕生。世界各国で圧倒的な人気を博し、主人公スパイダーマンことピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドは一躍スターに。ピーターの恋人グウェン・ステイシーに抜擢されたエマも大ブレークを果たした。

 そんな彼女に1作目に出演してからの変化から尋ねた。

「この数年で私の人生にすごく大きな変化がありました。ただ、それが自分の年齢のせいなのか、『アメイジング・スパイダーマン』のような大作にかかわったからなのかは、微妙にわかりません(笑い)。

 でも、この作品のお陰で、文化の違う多くの場所を訪れることができたし、会う人たちの規模も大いに広がったのは確かですね」(エマ・以下同)

 大きな変化といえば、映画を通じてピーター役のアンドリューと実生活でも恋人同士になったことが挙げられる。来日時の記者会見ではふたり仲よく手をつないで登場し、会場を沸かせた。映画では、深く愛し合っているにもかかわらず、くっついたり離れたり。アクションのみならず、恋の行方も見どころだ。

「アンドリューとはリハーサルを重ね、監督や脚本家たちとも常に話し合いました。今回、特に脚本家たちがピーターとグウェンの関係性をどうしたいか明確なイメージを持っていたので、みんなで模索していった感じです」

 撮影ではアドリブは常に歓迎された。

「“こういうことになるんじゃないか?”ととっさに判断して自分たちで演じることができたんです。私が投げてアンドリューが返すこともあれば、その逆もありました。私たちふたりの相性はすごくよかった。アドリブが許されると演技の幅も広がるので役者としてもアンドリューとのキャッチボールはすごくうまくいったと思います」

※女性セブン2014年5月1日号

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