芸能

不仲説あった沢尻エリカと佐々木希 ドラマの収録現場で談笑

 華やかなファッション誌の舞台裏で繰り広げられる“女のバトル”を描いたドラマの現場は、なにやらスタッフが緊迫モードなのだという。

 フジテレビ系ドラマ『ファースト・クラス』(土曜23時10分~)では、沢尻エリカ(28)、菜々緒(25)、佐々木希(26)、田畑智子(33)といった面々がファッション誌編集部で互いを格付けしあう「マウンティング」(序列確認)ぶりが話題となっている。

 ドラマの内容以上に注目されているのが、その撮影現場だ。

「2010年に行なわれたファッションイベント『Girls Award 2010』で、半ケツ状態になり新曲を披露した沢尻は舞台に出る際に、佐々木に向かって“そこ邪魔!”と言い放ったといわれています。今回の共演でその“因縁”に決着がつけられるのではないかと、ドラマ以上の女の闘いが期待されている(笑い)」(テレビ局関係者)

 しかし意外や意外、ズラリと並んだ豪華メンバーからは考えられないほど穏やかな現場なのだとか。

「沢尻は『別に』の発言や舌打ちなど、自分の言動や行動をネタにしてスタッフや共演者を笑わせたりして和やかムードです。佐々木と沢尻は仲が悪いといわれていますが、現場ではそんな雰囲気はない。収録の合間には2人でお茶を飲んだり、お菓子を食べたりしてわいわい談笑しています。まぁ、あえて気遣って仲良くしてるという感じは否めませんが(苦笑)」(フジテレビ関係者)

 2人とも大人になったということなのか。しかし、“ある事情”により、スタッフたちがピリピリしているのは事実のようだ。

「スタッフが緊迫しているのはドラマが話題になっている割に、視聴率が上がらないから。『申し分ない女優陣をキャスティングしているのに……』と制作サイドからは嘆き節が聞こえてきます。また、“連ドラ復帰は失敗”などという記事の見出しを見て沢尻が機嫌を損ねないかも不安要素のひとつのようです」(前出・フジテレビ関係者)

 ドラマでは、数々のイジメを乗り越えて健気に頑張る新人編集者を演じる沢尻だが、彼女が“らしさ”を発揮して撮影現場でもマウンティングの頂点に立てば、視聴率は上がるかも!?

※週刊ポスト2014年5月30日号

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