沢尻エリカ一覧

【沢尻エリカ】に関するニュースを集めたページです。

昨年『SUPER RICH』で主演を果たした江口のりこ
2022年女優トレンド 愛想笑いしない江口のりこは加速、沢尻エリカにも注目
 2022年の芸能界、躍進が期待される女優は一体誰か。アイドル評論家の中森明夫氏、俳優の永島敏行氏、コラムニストの吉田潮氏が、“推し”を挙げた。【前後編の後編】吉田:個人的に一番推したいのは、『半沢直樹2』(TBS系)で注目され、昨年『SUPER RICH』(フジテレビ系)で主演を果たした江口のりこ(41)なんですよ。いまだに日本では、女優に可愛らしい笑顔というか、“愛想笑い”を求めますよね。とくに若手に対してはそう。でも、江口のりこの台頭で、愛想笑いをしない女優が少しずつ増えてきたように感じます。その先端を走る江口ブームは今年さらに加速すると思うんですよね。中森:吉田さんらしい視点ですね。吉田:もちろん、朝ドラでは苦労しながら持ち前の明るさで乗り越える女の子も見たいんですけど、姑に口答えするヒロインがいてもいい。この『愛想笑いをしない女優枠』でいうと、『相棒』(テレビ朝日系)のシーズン19から捜査一課の女性刑事役で出演している篠原ゆき子(40)にも注目しています。男社会のなかで、彼女は絶対に媚びないんです。これからの時代、こういう役が合う女優がブレイクすると思います。中森:僕なんか、まさに愛想笑いを求めてしまうタイプですからね(苦笑)。問題の根底には、視聴者の高齢化があるんだと思います。いまや地上波のテレビって年寄りの娯楽になってるじゃないですか。若い人はネットフリックスとか配信系を観ているわけで。そう考えると、いっそテレビは年寄りに徹するのもありだと思います。それを地で行くのが朝ドラで、いまだにプロデューサーがおじさんなので、平成生まれの昭和顔で笑顔が可愛い子が選ばれます。春にスタートする次の朝ドラ『ちむどんどん』のヒロインの黒島結菜(24)なんかモロに昭和顔。こういう子が“売れ筋”になる傾向は、まだ続くんじゃないかな。佇まいがずっと同じ永島:ネットフリックスを筆頭に、配信系の隆盛で世界中の質の高い作品が観られるようになったおかげで、視聴者の目が肥えてきたように思います。江口さんのような演技派が注目されるようになったのも、そういう背景があったのかな。彼女は柄本明(73)率いる劇団東京乾電池で長年活動してきて、しっかりとした実力がありました。舞台の人はみっちり稽古するじゃないですか。僕は野球部から突然映画に入ったから下積みが全然ない。劇団の作品で稽古をしていると、いまだに学ぶところが多いんです。吉田:やはり劇団出身の役者さんのお芝居は違いますか?永島:違いますね。自分のなかの引き出しが多いです。僕はデビューして45年になるけど、この半世紀の間にメディアがものすごく変化した。若い人に聞いても、映画は配信系で観るっていう人が圧倒的に多い。視聴者の求めるハードルが高くなった分、これからの時代は役者が生き残るのも大変です。中森:その意味で、僕は沢口靖子(56)に注目しているんです。映画、2時間ドラマ、そして『科捜研の女』(テレ朝系)と、いつの時代もずっと同じ佇まいで生き抜いているのがすごい。吉田:確かに、沢口靖子は映画『竹取物語』(1987年)の頃からまったく変わらない。『科捜研』はシーズン21に突入しましたし、20年間も同じ役をやり続ける“維持する力”は見事です。できれば別の作品で、変わらない沢口靖子の新境地が見られたら、それはそれで面白い。中森:新しい沢口靖子、想像がつかない(笑)。永島:沢口さんとは何度も共演していますが、お嬢様でもなんでもなくて、話していてとても楽しいんです。ケラケラ笑って。「女優・沢口靖子」のイメージは、周囲が作っている部分も大きいんでしょうね。中森:そう考えると、東宝芸能の力はすごいですよ。沢口は1984年に東宝シンデレラのグランプリを取ってデビューして、同じイメージを守り続けている。いま大ブレイク中の上白石萌音(23)・萌歌(21)姉妹も東宝シンデレラ出身だし、僕のイチオシの浜辺美波(21)もそう。若手じゃないけど長澤まさみ(34)も東宝シンデレラ出身です。吉田:たしかに、超豪華メンバーだ。中森:あとひとり、ネットフリックス関連でいえば、僕にはどうしても今年出てきてほしい女優がいるんですよ。永島・吉田:誰ですか?中森:ずばり沢尻エリカ(35)。地上波や大手映画会社での復帰は難しいでしょうけど、ネットフリックスならあり得ます。沢尻がこのまま消えるのはあまりにも惜しい。ネットフリックスならではのとんがった企画なら、彼女は絶対に復活できる。人生の再出発を果たすべきですよ。吉田:新人からベテラン女優まで、今年の芸能界からは目が離せそうにないですね。(前編はこちら)【プロフィール】中森明夫(なかもり・あきお)/1960年生まれ、三重県出身。アイドル評論家。1980年代から多彩なメディアで活動する。著書に『アイドルにっぽん』『東京トンガリキッズ』『午前32時の能年玲奈』など永島敏行(ながしま・としゆき)/1956年生まれ、千葉県出身。俳優。1977年に映画『ドカベン』でデビュー。1978年に映画『サード』ほかで第5回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。映画、ドラマで活躍中吉田潮(よしだ・うしお)/1972年生まれ、千葉県出身。法政大学卒。コラムニスト。2010年4月より『週刊新潮』にて「TVふうーん録」の連載開始。テレビ番組のコメンテーターも務める※週刊ポスト2022年1月14・21日号
2022.01.05 11:00
週刊ポスト
片瀬那奈が薬物疑惑に初めて答えた「このままでは終わらないんで」
片瀬那奈が薬物疑惑に初めて答えた「このままでは終わらないんで」
「疑惑……疑惑があるのなら、“私がここにいること”、それが真実です」。11月上旬の午後、片瀬那奈(40才)は記者の目を真っ直ぐ見てこう答えた。9月末に所属事務所を退所後、彼女に降りかかっていた“薬物疑惑”に初めて答えた瞬間だった。 10代のときからモデルや女優として活躍、順風満帆な芸能生活を送っていた片瀬を取り巻く状況が一変したのは、今年の7月。片瀬と交際していた経営者A氏が、麻薬取締法違反容疑で逮捕されたのだ。「片瀬さんは当時、Aさんと同棲していました。その同棲先に警察による家宅捜索が入り、片瀬さんも事情聴取や尿検査を受けています。検査の結果はシロでしたが、片瀬さんはなぜか事務所に対して“家宅捜索や尿検査は受けていない”と嘘の説明をしたんです。所属事務所は信頼関係が失われたことで、9月末に片瀬さんとの契約を解除。事実上のクビとみられています」(芸能関係者) 片瀬と親しい人が薬物容疑で逮捕されるのは、今回が初めてではない。2019年11月には、親友の沢尻エリカ(35才)も麻薬取締法違反容疑で逮捕されている。 片瀬と沢尻は、連れ立ってクラブを訪れる姿が目撃されたり、ダブルデートの現場を写真週刊誌に撮られたりしたこともあるなど、親密な仲だった。「2人の仲のよさは、ファンなら誰しもが知るところでした。それなのに、片瀬さんは沢尻さんが逮捕されたときに、“これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しい。裏切られたような気持ち”とテレビ番組で涙ながらに話していました。視聴者からは、本当に知らなかったのかと疑問の声が上がっていました」(テレビ局関係者) それから約2年。親友に続き、交際相手までもが同じ容疑で逮捕。さらに20年以上所属した事務所に虚偽の説明をしたことなどで、片瀬にも“疑惑”が向けられている。 冒頭の言葉は、その疑問に片瀬が答えたときのものだ。 自宅近くで記者の呼びかけに足を止めた片瀬は、髪を後ろで1つに束ね、トレーナー姿のカジュアルな装いだった。自分がいま、逮捕されずにここにいることが薬物疑惑に対する“答え”だと主張する片瀬。交際相手や沢尻の逮捕と自身との関連について聞くと、「周りは周り(沢尻と交際相手)であって、私は疑わしいことは何もありません」 と言い切った。 事務所を退所した後はインスタグラムやツイッターなどが閉鎖され、表舞台から姿を消している。しかし、引退というわけではないようだ。再始動についてこう答えた。「まあ、(仕事の話は)いろいろあるので、追い追いお話しできたらなぁと思います。でもいまは本当に何も言えないというか、言いたいことも正直なところないんです。私の心の中がすべてなので……でも、このままでは終わらないんで」 うつむきがちにそう告げると、自宅の方へと引き上げていった。今後、彼女はどういった活動を始めるのだろうか。前出の芸能関係者が話す。「以前は自宅に引きこもっていましたが、最近は外出する機会も増えているようです。復帰の打ち合わせや、準備なのかもしれません。写真集やグラビアなどのオファーが届いているそうです」 親友や恋人の逮捕という悲劇を乗り越え、再起を目指す。※女性セブン2021年12月2日号
2021.11.19 07:00
女性セブン
石原さとみの人気は高い(時事通信フォト)
ヤクザに聞く「ヤクザ映画のヒロイン演じてほしい女優」石原さとみが大人気
 ヤクザ映画のファンは多いが、リアルを追求するなら“ホンモノ”に頼むのが一番。ヤクザが監督になったら、どんな俳優をキャスティングしたいのか? ライターの鈴木智彦氏が現役組員100人にアンケートを実施。鈴木氏が綴る。【Q1】「監督なら誰をヤクザの情婦にするか?」・1位 石原さとみ 23人・2位 米倉涼子 16人・3位 壇蜜 9人・4位 吉永小百合 8人・4位 橋本環奈 8人・6位 清原伽耶 7人・6位 川口春奈 7人・8位 梶芽衣子 3人・8位 沢尻エリカ 3人・同率10位 それぞれ2人 篠原涼子、内田有紀、永作博美、矢田亜希子、井川遥、松嶋菜々子、菅野美穂、深津絵里 石原さとみはダントツの圧倒的人気だった。「ヤクザは全員好きだと思う。総長の女っぽい感じがすごくする」そうである。米倉涼子が「なんでもしてくれそう。注射器の扱いがうまそう」というのは主役を演じた女医ドラマのせいだろう。 壇蜜は世代問わず人気で「長い懲役でも待っててくれそう」だが、ヤクザたちは最近の激やせを心配している。吉永小百合を推したのは年寄りだろうと決めつけないで欲しい。一番多かったのは40~50代だ。が、橋本環奈を挙げたのはみな若い。単に付き合いたいということらしいが、そうなったら「浮気騒動でヤバい事件が起きそう」と評した組長もいる。 清原伽耶は『おかえりモネ』の主役だし、川口春奈は昨年の大河のヒロインである。ちなみに最近は警察がうるさいので、NHKの受信料を支払っている組事務所が増えている。梶芽衣子は熱烈ファンがいまもいる。 沢尻エリカの「ドラッグとか好きそう」は冗談なのか本気なのか分からない。篠原涼子は「ヤクザの姐さんによくいるタイプ」で、内田有紀は「修羅場でもびびらなそう」で、永作博美は「度胸があって警察ともバチバチにやり合いそう」という理由だった。矢田亜希子の「不良の男が好きそう」はあまり笑えない。 井川遥は「美人なのに男を顔で選ばなそう」で、松嶋菜々子は「とにかく強い男が好きそう」、菅野美穂は「若い衆に気を配ってまとめてくれそう」、深津絵里は「堅気なのに騙されて竿師と結婚しそう」らしい。余計なお世話であろう。【Q2】「本物だと思うヤクザ俳優は?」・1位 高倉健 38人・2位 梅宮辰夫 9人・2位 小林旭 9人・4位 松方弘樹 8人・5位 千葉真一 7人・5位 ビートたけし 7人・7位 哀川翔 5人・8位 菅原文太 3人・9位 小沢仁志 2人・同率10位 それぞれ1人 成田三樹夫、若山富三郎、山口祥行、池部良、勝新太郎、鶴田浩二、白竜、的場浩司、中野英雄、本宮泰風、寺島進、安藤昇 1位の高倉健は、約4割の支持を集めて圧倒的である。「健さんに憧れてヤクザになった」と断言する人も10人程度いた。梅宮辰夫、小林旭、松方弘樹、千葉真一らは東映実録映画の常連で、ヤクザ映画全盛期のスターなので妥当な評価だ。そう映画マニアではないのにビートたけしは評価が高い。本物に伝わる凄味があるのだ。 哀川翔、菅原文太、小沢仁志と、それぞれヤクザ映画やVシネマの帝王も名前が挙がった。健さんに圧倒的大差を付けられ、文太が生きていれば憤ったかもしれない。【プロフィール】鈴木智彦(すずき・ともひこ)/1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに。近著に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館文庫)。※週刊ポスト2021年10月15・22日号
2021.10.13 16:00
週刊ポスト
【動画】片瀬那奈、テレビはもう難しい?沢尻エリカと違う事情
【動画】片瀬那奈、テレビはもう難しい?沢尻エリカと違う事情
 9月30日、事務所を退所した片瀬那奈さん。同棲相手であるIT経営者がコカイン所持で逮捕されたことがきっかけとなりました。当面、地上波テレビでの片瀬さんの起用は見送られる可能性が高いようです。 テレビ局関係者によると「周囲に薬物逮捕者が相次いだことでイメージが悪化してしまった。実際に逮捕され、罪を償った芸能人のほうがセカンドチャンスが与えられやすいのではないか」とのこと。 現実に、片瀬さんの親友である沢尻エリカさんは復帰を望む声もあり、井筒和幸監督はメディアで「復帰の手伝いはしてあげようと思ってる」と明言しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.10.10 16:00
NEWSポストセブン
片瀬那奈
片瀬那奈、テレビはもう難しい? 沢尻エリカと違う「姉御肌」の誤算
 女優の片瀬那奈(39)が、芸能界からシャットアウトされつつある。9月30日、芸能事務所「研音」は同日をもって片瀬が退所することを報告し、公式サイトや公式SNSも終了することが発表された。 この電撃退所は、事実上のクビだったとの報道もある。片瀬は今年7月、同棲相手であるIT経営者がコカイン所持で逮捕されたことが『週刊文春』に報じられた。報道によると、片瀬は尿検査で陰性だったそうだが、芸能人はイメージ商売だ。コンプライアンスに厳しい現代のテレビ業界において、片瀬の起用は見送られる可能性が高そうだ。「片瀬さんは、周囲に薬物逮捕者が相次いだことで、イメージが悪化してしまった。いくら“私は知らなかった。無関係”と言っても、一度ついたイメージは払拭しにくい。こうなると、特にテレビ局はオファーを出すのに二の足を踏んでしまう。むしろ、実際に逮捕され、罪を償った芸能人のほうが、セカンドチャンスが与えられやすいのではないでしょうか」(テレビ局関係者) 片瀬にとっては予想外の状況かもしれない。復帰が望まれているのは、片瀬の親友である女優・沢尻エリカ(35)も同じだ。2019年11月に麻薬取締法違反の罪で逮捕された沢尻は、周囲のサポートを受けながら自宅待機の日々を過ごしている。「現在、執行猶予中の沢尻さんは、母親と兄夫婦のサポートを受けながら自宅で反省の日々を送っています。当時の夜遊び仲間との関係も断ち切ったようです。外出することはほとんどなく、映画や海外ドラマのDVDを毎日3~5本鑑賞する生活で、同じ作品を何度も見返すこともあるそうです。昨年からは、中国語の勉強も始めたみたいです」(沢尻の知人) 沢尻の知人によると、「沢尻さんはまだ表舞台に出ることに戸惑いがあるみたい」とのことだが、沢尻を気にかける業界関係者は存在する。沢尻がヒロイン役を演じた映画『パッチギ!』(2005年)を手がけた井筒和幸監督はメディアで、「必ず、復帰の手伝いはしてあげようと思ってる」と明言している。 沢尻は「別に」発言が強烈だったが、勘違いされやすい性格なだけで、身近な人々からはかわいがられていた。だからこそ井筒監督のような“応援団”も集まるのだろう。一方で、片瀬は周囲を引っ張る姉御肌タイプだった。家宅捜索や尿検査をめぐって片瀬が虚偽の報告をしたことで所属事務所との信頼関係が崩れたという報道もあった。ひょっとすると、虚偽の報告が事実だとすれば、周囲に頼り慣れていない性格のせいで起きた出来事なのかもしれない。 妹のような存在だという沢尻が逮捕されたとき、片瀬は「これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しい。裏切られたような気持ち」と生放送で涙していた。今、沢尻は片瀬の苦境に何を思うのか──?
2021.10.05 16:00
NEWSポストセブン
【動画】沢尻エリカ、女優復帰は? キャンプ場経営挑戦のプランも
【動画】沢尻エリカ、女優復帰は? キャンプ場経営挑戦のプランも
 麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されてから1年2か月が経った沢尻エリカさん。まさかの復帰プランを描いているそうです。 沢尻さんの知人によると「芸能界への復帰より前に異業種への挑戦も視野にあるとか。沢尻さんはいま、キャンプ場の経営を真剣に考えているそうなんです」とのこと。 沢尻さんは10代のころからキャンプが好きで“自分にはない価値観を得られた”と熱く語っていたそう。世代を問わず、自分と同じような経験ができる場所を作りたいと考えているようです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.01.14 16:00
NEWSポストセブン
沢尻エリカ、女優復帰に戸惑い? キャンプ場経営挑戦の仰天プランも
沢尻エリカ、女優復帰に戸惑い? キャンプ場経営挑戦の仰天プランも
 麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されてから1年2か月。沢尻エリカ(34才)の自宅待機は、“コロナ前”からいまも続いている。「現在、執行猶予中の沢尻さんは、母親と兄夫婦のサポートを受けながら自宅で反省の日々を送っています。当時の夜遊び仲間との関係も断ち切ったようです。外出することはほとんどなく、映画や海外ドラマのDVDを毎日3~5本鑑賞する生活で、同じ作品を何度も見返すこともあるそうです。昨年の秋頃からは、中国語の勉強も始めたみたいです」(沢尻の知人) 沢尻の中国人気はいまだ高い。中国での復帰も考えているのかと思いきや、どうもそうではないようで。それどころか、まさかの“復帰プラン”を思い描いているという。「中国に舞台を移さなくても、女優復帰の話は国内でも出ているようです。でも沢尻さんはまだ表舞台に出ることに戸惑いがあるみたい。芸能界への復帰より前に、異業種への挑戦も視野にあるとか。沢尻さんはいま、キャンプ場の経営を真剣に考えているそうなんです」(前出・沢尻の知人) その背景には、若かりし日の経験があるのだという。「沢尻さんは10代の頃からキャンプによく出かけていたんです。キャンプを通して、外国の人たちと出会うことも多かったようで、“自分にはない価値観を得られた”と熱く語っていました。自宅に籠もる日々が続くなかで、過去のそうした経験がいかに貴重なものなのかを実感するようになったんです。世代を問わず、自分と同じような経験ができる場所をつくりたいと考えるようになったみたいです」(前出・沢尻の知人) かつての沢尻は、大自然の中で行われる音楽イベントなどにも積極的に参加し、芸能界きってのアウトドア派として知られていた。2009年には当時の夫・高城剛氏(56才)と、奄美大島で開催された『皆既日食音楽祭』に参加。人目を気にすることなく、明るい笑顔を見せていた。 沢尻の新しい舞台は、「出会い」と「自然」がテーマになるのかもしれない。※女性セブン2021年1月21日号
2021.01.06 16:00
女性セブン
代役をハマり役に変えた(時事通信フォト)
川口春奈、「低視聴率女優」から大逆転の背景に「芯の強さ」
「2020年のブレイク女優」の筆頭は誰かといえば、真っ先に挙がるのが川口春奈だろう。ローティーン向けファッション誌のオーディションでグランプリを獲得し、2007年にモデルデビューを果たした彼女は、まだ25歳でありながら芸歴は13年にも及ぶ。 彼女が女優として一躍世間に知られるようになったのは、2010年代前半の出来事だ。2011年に『ニコラ』専属モデルを卒業した後は、女優業を本格化させ、主演ドラマが何本も放送された……のだが、なかなか視聴率が振るわず、「低視聴率女優」のレッテルが貼られてしまった。2013年に放送された『夫のカノジョ』(TBS系)は予定を短縮して8話で打ち切りという結果になり、放送当時、川口は〈視聴率、視聴率、、今はすべてが数字で判断される時代なのかな?悲しいな…〉(2013年11月15日のブログより)と苦しい胸の内を吐露していた。 そんな彼女が、2020年、見事に大復活を遂げた。きっかけはもちろん、2021年2月7日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶(後の濃姫)役に起用されたことだ。もともと帰蝶役を演じるはずだった沢尻エリカが、放送開始まで2か月を切ったタイミングで麻薬取締法違反の疑いで逮捕され降板したため、川口は急きょ代役を務めることになった。 川口にとっては、今回が時代劇初挑戦。それにもかかわらず織田信長の正妻という重要な役柄を演じることになり、放送前は「本当に大丈夫なのか」という声も一部であった。特に帰蝶は、“したたかな女”というイメージの強い役柄であるだけに、清純派女優として知られる川口が演じることに不安を覚えた視聴者もいたようだ。 しかし、これが意外なハマり役だった。川口は、“マムシの娘”らしい辣腕を説得力たっぷりに演じ、その暗躍ぶりについたあだ名が「帰蝶P(プロデューサー)」。物語もクライマックスに近づいてきた今、ネット上には「帰蝶役が川口春奈で良かった」「帰蝶役は川口春奈しか考えられない」という声が相次いでいる。 一方で、2020年秋に放送されたドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)では、少し天然なヒロインを時にキュートに、時にコミカルに好演し、役者としての振れ幅の大きさを発揮している。また、1月に開設した公式YouTubeチャンネル「はーちゃんねる」もチャンネル登録者数120万人以上という大反響で、今後も川口は引っ張りだこになりそうだ。 映画ライターの磯部正和氏も、川口の帰蝶役を高く評価するひとりだ。「川口さんと言えば、新人女優の登竜門として知られる『リハウスガール』の第13代目を務めるなど、瑞々しく透明感のある魅力が持ち味で、ドラマや映画でも“可愛らしい”役柄を多く演じてきました。自分が取材などで見てきた限り、川口さんはしっかりと自分というものをお持ちになっている印象があります。年齢を重ねるごとに、可愛らしいルックスにプラスして、もともと持つ芯の強さが凛とした佇まいとして表現されるようになってきた気がします。 それが最もよくにじみ出ているのが、放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶役ではないでしょうか。劇中の帰蝶は、染谷将太さん演じる若き信長の側に、ときに優しく、ときに厳しく、そしてしたたかに寄り添います。 この作品は、もともと帰蝶役だった沢尻エリカさんが急きょ降板したことによって回ってきた役です。時代劇の経験もなく、所作訓練などの準備期間がないなか、一筋縄ではいかない帰蝶の感情までしっかり表現できるのか不安視する声もありましたが、放送が始まると、川口さん演じる帰蝶の立体的な役作りに多くの称賛が寄せられました。 芝居に力強さが加わったことで、川口さんが本来持つ可愛らしさの表現も広がり、今後さらに幅広い役柄が舞い込んでくるような気がします」(磯部氏) 代役をハマり役へと変えてみせた川口。苦難の時代を乗り越えて、今が本格ブレイクの時だ。◆取材・文/原田イチボ(HEW)
2020.12.28 07:00
NEWSポストセブン
再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、ドラマの撮影が中止・延期となり、テレビ各局は過去の名作を再放送し、好評を博した。しかし、内容が今の時代に合わなかったり、過激な表現があったりなどして、再放送ができない人気作も少なくない。たとえば、凄惨ないじめが描かれた安達祐実(38)主演の『家なき子』(日本テレビ系/1994年)や、女子高生(桜井幸子)と教師(真田広之)の禁断の愛を描く『高校教師』(TBS系/1993年)などがそれにあたる。◆よからぬ影響で事件に発展 一方で、内容も描写も問題なくても、再放送不可のドラマがある。たとえば『1リットルの涙』(フジテレビ系/2005年)。同作で数々の賞を受賞した主演の沢尻エリカ(34才)が、昨年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。その後、有罪判決を受けたことで、再放送が厳しくなっている。「実話に基づき、難病と闘う少女と家族の絆を描いていて、時が経っても色あせない内容だけに、封印されてしまうのは非常に残念です。沢尻さんが出演していることで、山田孝之さん(36才)が主演の『タイヨウのうた』(TBS系/2006年)も再放送できません」(メディア文化評論家の碓井広義さん) 松嶋菜々子(46才)主演の『やまとなでしこ』(フジテレビ系/2000年)は、最高視聴率34.2%を記録し、「ラブコメディーの金字塔」と評価されている。松嶋は、富裕な男性との出会いを夢見るキャビンアテンダントを好演。人気女優としての地位を確立した出世作だが、共演者の押尾学(42才)が2009年に麻薬取締法違反で逮捕されたことで、再び日の目を見ることはなさそうだ。「押尾さんは主演ではないものの、物語に欠かせない主要キャストです。そのため、再編集でどうにかできるというポジションではありません。押尾さんが重要な役を演じる江角マキコさん(53才)主演の『ラブレボリューション』(フジテレビ系/2001年)も、同様です」(碓井さん) さらには、現実の事件や事故が過去の人気作品を闇に葬ることもある。『ギフト』(フジテレビ系/1997年)は、木村拓哉(47才)が記憶障害を持つ男を演じたサスペンスドラマ。前年に『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年)に主演していた木村が新境地に挑んだ作品で、木村をサポートする犯罪マニア役を忌野清志郎さん(享年58)が演じ、緒形拳さん(享年71)や桃井かおり(69才)がゲスト出演するなど豪華キャストも話題を呼んでいた。「放送の翌年に、栃木県で男子中学生がバタフライナイフで女性教諭を刺殺する事件が起こったのですが、その少年が『ギフト』に影響を受けたと供述しました。青少年に悪影響を及ぼすとして、再放送できなくなってしまいました」(碓井さん) 草なぎ剛(45才)が主演し「おれの胃袋は宇宙だ!」というせりふが印象的な『フードファイト』(日本テレビ系/2000年)は、文字通り、大食いや早食いを競技とするフードファイトをテーマにしたドラマ。ストーリーもさることながら、料理がどれもおいしそうで、元祖“飯テロ”ドラマとも評されている。スペシャル版が作られるほど人気だったが、放送から2年後に給食の早食い競争をした中学生が死亡する事故が起きたため、早食い番組と並んで封印されることになった。 高視聴率を残した名作ドラマでも、さまざまな理由で二度と放送されない――。見られないとなると、余計に見たくなってしまう。※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.27 16:00
女性セブン
『やまとなでしこ』や『ごちそうさん』、再放送が難しい理由
『やまとなでしこ』や『ごちそうさん』、再放送が難しい理由
 奇しくもコロナ禍で活況をなすドラマの再放送。視聴者からすると、「もっと見たい名作があるの、なぜやらないのか」と疑問に思うこともあるだろう。もちろん、そこには各々複雑な事情があり、局は頭を悩ませている。 昨年11月に沢尻エリカが違法薬物で逮捕され、撮影中だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の配役が変更されたことは記憶に新しい。こうしたキャストの不祥事は、当然ながら再放送にも影響を与える。「逮捕の一件で、沢尻さんの出演するドラマは再放送が絶望的になったといわれています。とくに『1リットルの涙』(2005年・フジテレビ系 最高視聴率25.8%)は高視聴率をマークした名作なので、封印されてしまうのは局としても惜しいはず」(テレビ誌記者)「恋愛ドラマの金字塔」と評されながら、久しく再放送されていないのが、松嶋菜々子主演の『やまとなでしこ』(2000年・フジテレビ系 最高視聴率34.2%)だ。“玉の輿”を目論むCAが、本当の恋を見つけるまでを描いたラブコメで、松嶋の代表作とも言われるが、これも出演者の不祥事でお蔵入り状態。「主要キャストに、2009年に違法薬物で逮捕された押尾学がいるためです。後に押尾と結婚した矢田亜希子(2009年に離婚)も出演していますが、彼女にとって“消したい過去”だとすれば、再放送は望まないでしょう」(同前)『ショムニ』(フジ系)シリーズで人気絶頂だった江角マキコが女医役に挑んだ『ラブ・レボリューション』(2001年・フジ系 最高視聴率20.3%)も、やはり押尾が出演していたため、「再放送はNG」(フジ関係者)だという。芸能ジャーナリストの三杉武氏が語る。「逮捕まで行かずとも、主要キャストがスキャンダル渦中という作品は、局側も慎重になります。再放送にもスポンサー枠があるし、なにより当のキャストや事務所が承諾しないケースが多い。いまだとNHK朝ドラ『ごちそうさん』(2013年・最高視聴率27.3%)は難しいでしょう。目下、離婚問題で大揉めの杏と東出昌大がよりによって夫婦役で出演していますから」 様々な“大人の事情”で再放送されない名作の数々。理由を知ると、かえって見たくなる?※週刊ポスト2020年5月22・29日号
2020.05.20 07:00
週刊ポスト
沢尻エリカ&唐田えりか それぞれの復帰舞台はどこか
沢尻エリカ&唐田えりか それぞれの復帰舞台はどこか
 違法薬物と不倫騒動で共に消えた「2人のエリカ」に、復帰の兆しが。まずは昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕、起訴された沢尻エリカ(34)。「ネットフリックスを始めとするネットテレビでの復帰が囁かれています。地上波はスポンサーの関係で難しいですが、ネットテレビは別。逮捕前に撮影していたネットフリックスオリジナルドラマ『Followers』は、そのまま沢尻の出演シーンを流しており、違法薬物で逮捕されたピエール瀧(53)も、3月からネットフリックスオリジナルドラマ『全裸監督2』の撮影に参加しています。瀧は逮捕からわずか11か月での仕事復帰ですから、沢尻も今年中に何らかの形で復帰する可能性はある」(スポーツ紙デスク) 一方、東出との不倫騒動で姿を消した唐田えりか(22)の復帰舞台は、“海の向こう”となる可能性がある。「韓国芸能界です。唐田は韓国の事務所にも所属しており、歴史ファンタジードラマ『アスダル年代記』では主要キャストとして出演している。現地の携帯電話CMにも抜擢されていて、韓国内での人気は高い。唐田が属するのはイ・ビョンホンを擁する大手事務所で、韓国映画界にも顔が利く」(在韓ジャーナリスト) 先に復帰するのは、どちらのエリカ様?※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.04.30 07:00
週刊ポスト
長谷川京子、ローラ、川口春奈… STAY HOME動画の見所
長谷川京子、ローラ、川口春奈… STAY HOME動画の見所
 巣ごもり生活が続く中、ファンの注目を集めているのが長谷川京子(41)がネットに公開した動画だ。〈今が踏ん張り時です。皆さん、この時間を有意義に過ごして、早くいつもの日々に戻るのを待ちましょう〉 4月10日、長谷川はインスタグラムで、こんな文面とともにエクササイズ動画をアップ。黒のスパッツにヘソ出し姿の長谷川がマットレスの上にうつぶせになり、お尻の上げ下げを繰り返すのだが、そのたびにシャツがめくれてスポーツブラが“こんにちは”している。続いてスウェット姿に着替えた長谷川は、ブリッジの体勢になり、腰を高速で上下に振る。「仰向け、うつぶせとそれぞれ艶めかしく腰を動かすので、どうしてもそこに目が行ってしまう」(40代男性ファン) ローラ(30)の動画も負けていない。4月9日、「10分でお家の中でできる運動」と題した動画をユーチューブにアップした彼女は、男性インストラクターの指示に従いストレッチ、もも上げと続けていく。「前屈みになるたびに胸の谷間が映し出される。ヘソ出しタンクトップにぴっちりとしたスパッツ姿なので、スタイルの良さが際立ちます」(30代男性ファン) この動画、すでに再生回数は94万回(4月16日現在)を超えている。 ダレノガレ明美(29)も、4月14日にインスタグラムでエクササイズ動画を投稿。胸の谷間のアップからスタートする動画に、〈カメラの角度わかってますな〉〈セクシーすぎる〉とコメント欄が沸いた。 2月にYouTubeデビューしたばかりの若手女優の川口春奈(25)は、「ひとりでヨガやってみた!【自宅で気軽に】」と題した動画をアップ。最初はパーカーを着ていた川口だが、途中で脱ぎ、ノースリーブのTシャツ一枚に。「マットレスの上でポーズを決めるたびに、つるんとした脇が露わになる。おへそが見えそうになるたびに必死に隠す仕草も可愛い」(20代男性ファン) 沢尻エリカ(34)の代役出演となったNHK大河『麒麟がくる』は、撮影休止が続いている。「ロケやスタジオ収録もなくなり、川口さんはじめテレビがメインのタレントたちはみな自宅待機の辛さを味わっている。それでもSNSを通じて外出自粛の重要性を社会に訴え、自宅でできる運動や息抜きを伝えようとする姿勢は、影響力の大きい存在として責任を果たそうとしているように見えます」(芸能ジャーナリスト・三杉武氏) ファンが動画に注目するのは露出の多さばかりではない。「石田ゆり子(50)は、〈どうかみなさんおうちにいてください〉というメッセージと一緒に、自宅で愛犬と戯れる動画を上げています。すっぴんのまま、生活感のあるリビングがそのまま映し出されている。彼女の素朴な私生活をのぞき見れたようでドキドキしました」(50代男性ファン) 同じ「愛犬と戯れる動画」でも怒りを買った誰かさんとは大違いだ。※週刊ポスト2020年5月1日号
2020.04.20 16:00
週刊ポスト
番組再放送に苦慮するTV局 醜聞芸能人の扱いや内容への配慮も
番組再放送に苦慮するTV局 醜聞芸能人の扱いや内容への配慮も
 ドラマやロケ番組が軒並み収録中止や放送延期になるなか、テレビ各局はいかに放送枠を埋めるかに頭を悩ませている。「収録済みのストックがなくなる4月中旬以降が問題です。過去の番組を再放送する方向になっているのですが、出演者たちに改めて許諾をもらわなければならないうえに、色々と面倒な問題があって……」(キー局関係者) ネックになるのが、“スキャンダル芸能人”の扱いだ。「あるバラエティ番組を再編集しようとしたら、不倫騒動があった鈴木杏樹さん(50)が出ており、カットせずに流すか議論になりました。 ドラマも同じで、薬物疑惑で逮捕された沢尻エリカ(34)やピエール瀧(53)などの出演作は放送できない」(同前) 出演者ではなく、その内容から再放送がためらわれているドラマもある。「2018年に高視聴率を獲得した『アンナチュラル』を手掛けた人気脚本家が参加するドラマ『MIU404』(TBS系)も放送延期になったために、過去の作品を再放送して盛り上げたいところ。 が、『アンナチュラル』の第1話はMERSコロナウイルスが取り上げられ、海外渡航歴のある男性と接触した女性も死亡し、やがて国内で感染が広がると街中にマスク姿の人が溢れてパニックになっていく様子はまさに今の新型コロナ禍の状況とそっくりです。主演の石原さとみが色っぽく“濃厚接触”と語るシーンが何度も出てきて印象的ですが、さすがに今流していいのかという議論になっています」(別のキー局関係者)※週刊ポスト2020年4月24日号
2020.04.15 07:00
週刊ポスト
番組公式HPより
中谷美紀『Followers』 渦巻く賛否両論は成功の証
◆向いていない人がいないドラマ 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続き、今、自宅で動画配信を視聴する人が増えている。そんな中、とりわけSNS上で議論を呼んできた配信ドラマがある。蜷川実花監督によるNetflixオリジナルシリーズのドラマ『Followers(フォロワーズ)』だ。 Netflixオリジナルシリーズといえば、昨年『全裸監督』が大きな話題を呼んだが、この『Followers』も2月末に公開されると、「今日のTOP10リスト」の上位に連日ランクインするなど、人気を集めてきた。だが、それ以上に注目すべきは、SNS上での感想が、賛否両論に分かれていることだ。主人公の生き方をどう感じるか。このドラマは観る者の価値観、とりわけ「女性の生き方」についての価値観を浮き彫りにする。『Followers』の内容を簡単に説明すると、アラフォーの人気写真家・奈良リミ(中谷美紀)と、女優の卵である20代の百田なつめ(池田エライザ)という世代の異なる二人を軸に、“東京の今”を貪欲に生きる様々なライフスタイルの女性たちを描く。蜷川実花監督が創り出す華やかな世界観に加え、沢尻エリカ、土屋アンナ、渡辺直美、水原希子ら豪華キャストがカメオ出演するなど見どころの多いドラマだが、賛否両論を生み出している中心は、何と言っても主人公・リミだろう。ツイッターには「私の物語」「憧れる」と絶賛の声が並ぶ一方で、「ダサい」「古い」の声も挙がる。感想を二分する理由は何なのか。芸能人をはじめ、女性の生き方に関するコラムや連載を多数持つライター・仁科友里さんに話を聞いた。「『Followers』は、向いてない人がいない、間口の広いドラマです。まず向いているのは、蜷川実花ファンの人はもちろん、キラキラした世界が好きな人、そういう世界に憧れている人。また、若い女性で世に出たい人、クリエイター志望の人も観るといいと思います。アメリカのドラマ・SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)が好きな人にも向いています。女同士で酒を飲んであけすけにセックスの話をするような物語が好きな人ですね。 それからもう一つがお姫様気質の人。今の若い人は堅実と言われていますが、主人公と同世代のアラフォー、アラフィフ世代は青春時代に『なりあがる女』の実例やドラマをたくさん見てきた世代です。現在の自分のポジションにかかわらず、自分に思いがけない良いことが起きる、誰かが素敵なものを運んできてくれるかもしれないと信じられる。そういうストーリーを信じられる人には、向いていると思います。 これらに当てはまらないアンチ・キラキラの人は、一見、向いていないのですが、そういう人は別の視点で見ることができる。矛盾が多く、突っ込みどころが多いので、向いてない人も楽しむことができると思います」◆子供を産むこと=「女性の幸せ」とくくる昭和感 突っ込みポイントとして仁科さんが挙げた一つが、リミの考える「女性としての幸せ」だ。写真家として輝かしいキャリアを重ねてきたリミは、38歳で子供を産みたいと望み、一人で育てる覚悟で妊活を始める。「今の時代、結婚せずに出産したいという選択を否定する人はほとんどいないと思います。ただ、リミは、『仕事も、女性としての幸せも諦めない』と言っています。子供を産むという『個人』の選択を、なぜ『女性』の幸せとまとめてしまうのか。これでは、仕事なんてしてないで、結婚して子供を産むのが女の幸せだと言っていた昭和のおじさん、おばさんとあまり変わらないじゃないかなと。『私の幸せ』と言ってほしかったですね」 もう一つ、バリバリ働き、精神的にも経済的にも自立した女性たちが、出産や育児、あるいは家事を、女性の仕事だと思っているように感じられる点を指摘する。「リミは、100%を仕事と子供で分け合うのではなく、分母を200%にして、仕事も子供も両方を100%にしたいと頑張ります。それは欲張りでもなんでもなく、当然の欲求でしょう。 でも、それを実現するには男性に変わってもらうしかないと私は思うんですが、リミは男性に何も望まないんです。結婚するかどうかは別として、妊娠は女性一人でできるものではなく、出産育児も然りです。それなのに、出産・育児を女性の問題と考えているように感じました。 それは、育児に他人の手を借りないところにも感じます。クローゼットにはハイブランドがずらりと並んでいるのに、なぜベビーシッターにお金を使わないのか。育児を母親の仕事だと思っているからではないでしょうか。これほど仕事ができる女性という設定だったら、最強の育児軍団を作るという合理的な判断があってもよかったと思います」◆「男性を通じてしか社会とつながれない女性」とは誰なのか『Followers』が人気を博しているのは、今を生きる女性たちへのメッセージに溢れたドラマでもある点だ。共感する言葉も多い中で、仁科さんが突っ込みたくなったのは、「男性を通じてしか社会とつながれない女性にならないでください」という言葉だ。「具体的に誰のことを指しているか、ドラマの中で言及されないので想像すると、たとえば専業主婦だとしますよね。でも、専業主婦が社会とつながっていないわけでは決してないと思うんです。子育てや介護をしている人は世の中の動きに無頓着ではいられません。子供のいない専業主婦にしても、生活を営んでいるわけですから、社会と接点がないとは言えないでしょう。証券会社主催の投資セミナーには、既婚未婚、仕事の有無にかかわらず、老後に備えて投資の勉強をしたいという女性が増え続けているそうです。投資をするには社会の動きをよく知らないといけません。男性を通じてしか社会とつながれない女性、という表現には、やはり違和感があります。 そう考えていくと、リミの言う社会とは経済活動を前提とした社会であり、つまり経済活動をしていない人を認めてない、『稼いでナンボ』のように感じられます。このドラマは女性が働くこと、稼ぐことに大きな価値を置いていますが、収入の低い男性、専業主夫希望の男性は出てきません。でも、男女ともに働くことも、働かないことも認めるほうが、今の時代には合っている気がします。 ラストに出てくる『汝(なんじ)の道を進め、そして人々をして語るにまかせよ』は、このドラマの核となるメッセージです。これは多様性の時代にふさわしいメッセージですが、そのわりに、このドラマ自体がある層の女性に対して否定的なメッセージになっています。これもまた突っ込みポイントだと思いました」◆共感が必要なテレビ、ひとこと言わせるネット これだけ話題を呼んでいるのは、最近のテレビの方向性や潮流とは逆をいく点もあるようだ。仁科さんは言う。「私はテレビを見てコラムを書いているのですが、最近売れているタレントさんや女子アナは、『あえて欠点を見せることができる人』だと思っています。芸能人や女子アナが雲の上の人だった時代は終わっていて、いかに親近感を抱かせるかがポイントになっているとも言えるでしょう。視聴者に『この人も私と同じなんだ』と思わせなければ、共感も応援もしてもらえない時代なのかもしれません。 それに対して、『成功』や『姫気質』をストレートに打ち出してくるこのドラマは、若い世代には新鮮に、主人公と同じ、もしくは年上世代には懐かしく感じられて面白いと思いました。 テレビドラマと違って、SNS時代のネット配信ドラマとして『賛否両論巻き起こす』というのは、最高のプロモーションではないでしょうか。非の打ちどころがないものよりも『ひとこと言わずにはいられない』作品を作ることが才能であり、SNS時代の成功だと私は思います。主人公のリミは悪意などまるでない、女性をエンパワーしようとする存在です。しかし、よく見てみると、そこにうっすらと固定観念や性差別が感じられる。無自覚だからこそ根が深いわけで、だからこそ、いろいろな意見が寄せられるのでしょう」 リミの他にも、仕事に生きる女性、年下彼氏との恋愛を謳歌する女性、そしてSNSで夢を掴もうともがく若者たちなど、それぞれが手に入れたいものを手に入れるために、奮闘する。観た者は彼女たちの誰に共感するのか、あるいは反撥するのか。また、彼女たちの生き方を新しいと感じるか、古いと感じるか。世代によって捉え方も変わってくるだろう。いずれにせよ、“語りたくなるドラマ”であることは間違いない。
2020.04.12 07:00
NEWSポストセブン
Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』を10代女子はどう見るか?
Netflix『FOLLOWERS』に共感できない10代女子たちの考え方
 蜷川実花監督が手がけるNetflixのオリジナルドラマ『FOLLOWERS(フォロワーズ)』が、配信スタート直後からNetflixのトップランキングにランクインするなど好調な滑り出しとなっている。中谷美紀、池田エライザ、夏木マリらの有名女優陣にくわえ、沢尻エリカが本人役として出演していることもあり、SNSでも大きな話題を呼んでいる。 同作は東京で紆余曲折を乗り越えながらも、それぞれのフィールドで戦い続け、幸せを見つけようと奮闘する自立した女性たちの姿を描く。キャリアを積み上げていく大人の女性だけでなく、東京という街で悩める青春時代を過ごすティーンガールが登場しているが、実際の「東京ガール」たちはどう受け取っているのだろうか。 同作を視聴した“東京生まれ・東京育ち”の女性に話を聞いた。10代の女子大生Aさんはこう語る。「正直、ちょっとバブリーな印象が強かったです。SNSのフォロワーの数を気にしたり、バリバリのキャリアを目指したりするのは少し前の価値観な気がしました。実際、そこまで『東京で立身出世したい!』という感覚がよく分からなった。なぜそこまで主人公たちが必死なのか、今の私にはあまり共感できませんでした」(Aさん) 同じく10代の女子大生Bさんは、登場する女性たちの葛藤に一部共感する面がありつつも、どうしても違和感は残ったという。「青春時代の甘酸っぱい恋愛や承認欲求は、たしかに理解できるところもありました。ただ『仕事と結婚』や『仕事と子育て』を両立することが強調されるシーンは、正直疑問があった。自分は大学生ですが、もし社会に出て、このような『とにかく輝く女性は正義』という価値観の上司がたくさんいたらと思うと正直キツイです。『輝く』方法は人それぞれだし、そこにハイブランドのファッションや、フォロワー数や、社会的ステイタスは関係ないと思う」(Bさん)『FOLLOWERS』は多くの世代の女性たちをターゲットにしているからこそ、登場する女性たちの価値観の捉え方も賛否を呼ぶ。共感だけではなく、あえて違和感を喚起するような描き方が、逆にハマる女性たちを増やしている側面もあるのかもしれない。
2020.03.20 07:00
NEWSポストセブン

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