4月21~27日の週、ダウンタウンの4番組はすべて視聴率1ケタに終わっている。『教訓のススメ』は2時間スペシャルながら6.4%、『ダウンタウンDX』は裏番組『続・最後から2番目の恋』に押されて8.5%、『ガキの使い』は8.4%。『教訓のススメ』は、テレビ東京の『金曜8時のドラマ マルホの女』(8.6%)にも負けてしまった。それでも、テレビ局はダウンタウンをなぜ起用し続けるのだろうか。
「大晦日の『ガキの使い』を始め、特番の視聴率が良いので、まだ見切られていないようです。松本さん出演の『IPPON グランプリ』は前回15.4%、『人志松本のすべらない話』も前回12.9%だった。“完全に終わった”というのは早急な話。ただ、これらの特番の数字まで落ちるようだと、危険信号が灯ります。
業界では、5月24日放送予定の『IPPON グランプリ』の視聴率に注目が集まっています」(同前)