芸能

太川陽介 妻・藤吉久美子との出会いについてWikiの誤り指摘

自身のWikipediaの誤りを指摘する太川陽介

 テレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』で大ブレイク、新刊『ルイルイ仕切り術』(小学館)も上梓した「ルイルイ」こと太川陽介(55)。妻は女優・藤吉久美子で、芸能界のおしどり夫婦としても有名だ。2人のなれそめについてはネット上のフリー百科事典・Wikipedia(ウィキペディア)にも記載されているが、その記述(2014年9月上旬時点)に間違いがある、というのは、他ならぬ太川陽介自身だ。太川が2人の「出会いの真相」を明かす。

 * * *
 ボクとカミさんの出会いが、ウィキペディアに載っているそうです。スタッフから聞いた話では、そこにはこう書いてあるそうです。

“太川と藤吉とのなれそめは、ある時代劇の撮影で共演して、撮影終了後に東映京都撮影所から京都駅に向かうタクシーで相乗りしたのがきっかけ”

 はっきりいいます。撮影後にタクシーに相乗りしたということ以外全然違います!! ここで真実を書きましょう。

 時は1994年。NHK大阪で藤山直美さん主演のドラマ新銀河『大阪で生まれた女やさかい』を撮っていた時のことです。ボクもカミさんも出演していて、3~4カ月収録期間があったんですが、一度も同じ日に撮影したことはなかったんです。ところが唯一同じシーンが一度だけあって、ボクはそのシーンが終わったら大阪から東京へ帰ることになっていました。

 そして撮影が終了して、控室でメイクをおとしていたらNHKのスタッフがやってきて、「太川さんのタクシーで新大阪駅まで藤吉さんを乗せてもらってもよろしいですか?」 といってきたんです。

 そこでふたりでタクシーに乗って新大阪まで行き、東京まで新幹線で一緒に帰ることになったんですが、ちょうど東京へ着くのが夕方くらいになる新幹線だったんですね。そこでボクはなんと、新幹線が出発する前にすでに東京で夕飯を食べる店を電話で予約しておいたんです。もう今日は藤吉さんを夕ご飯に誘っちゃおう! と。

 ここらのボクは素早いですよ。なにしろ女のコ大好きですから。当時のボクはもう30歳過ぎて、結婚を前提としたお付き合い以外はしないつもりだったんです。ただの恋愛は時間の無駄だと思ってたんです、年齢的に。

 だから気に入った女のコに出会うとかなり積極的に食事に誘ってはいたんですが、ボクが女性を見る時、食事っていうのはすごく大事な要素なんです。一緒に食事して楽しくないコは当然だめなんですが、食べ方から箸の使い方まですごく気になるんです。

 ゴハンを残すのはいいんですが、問題は残し方ですね。お茶碗の中でどのようにゴハンが残っているか? そういうところまで見てしまうんです。お水を飲む時に箸を持ったまま飲む人なんて、言語道断ですね。

 そしてボクと同じようにたくさん食べてくれる人。「わたし、小食なんで」なんていわれると、そんな人とはもう二度と食事に行かない。全部食べられなくても、きれいに残して、楽しく食べてほしいじゃないですか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン