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2014.09.16 16:00  週刊ポスト

数十年ぶりに同窓会出た女性 「思い出壊すな」と男性陣激怒

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回は寄せられたのは、靴メーカー勤務のご主人(53歳)。奥様(51歳)とは今年が銀婚式です。

 * * *
「婚前契約」は、アメリカに赴任していた先輩からすすめられたんです。もう25年前ですけどね。まずは「離婚した際の財産分与」。その流れで「法事以外での里帰りは年3回まで」「基本的に一番風呂は夫」「晩御飯のおかずは5品目」など10項目の契約を結びました。最初は守っていた妻ですが、結婚して15年目ぐらいから頻繁に里帰りするようになり、晩ご飯のおかずは1~2品に。お風呂も僕が帰宅する前に入ってます。

 あまりに守らないので、「こんなんだったら財産分与の契約も破棄するぞ」と注意すると、「友達に聞いたら、夫婦の生活についての契約は一方的に破棄できるけど、財産分与の契約は破棄できないんですって」。痛いところを突いてきます。

 結局、契約のうち9項目まで破った妻。唯一「同窓会に行かない」が残ってました。これは、同窓会は不倫につながるからと妻の方から設定した契約です。ところが先日、数十年ぶりに妻に同窓会の知らせが。

「私、出席するわ。初恋のY田くんにも会いたいし」
「不倫での離婚の場合、相手から慰謝料の請求ができるんだぞ!」
「でも、慰謝料払っても、財産分与の額の方が多いもんね……今夜は私、帰らないかも」

 そういって出かけた妻でしたが、2時間もしないで泣きながら帰ってきました。「Y田くんったら酷いの。私の姿を見て『僕の思い出を壊さないでくれよ! もう帰れば?』だって」。妻はお泊まりがなく、私は笑いが止まりませんでした。

※週刊ポスト2014年9月19・26日号

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