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「この店のない人生は考えられない」常連が集う磯子の角打ち

今の主人(小林彰一さん)で3代目。酒屋としても角打ちとしても70年超えの歴史ある店

 昭和10年代前半の酒屋創業時から店内は立ち飲み客でいつも賑わっていたと伝えられる『愛知屋小林酒店』。

「現在の場所に移転して50年。この店に建て替えて40年。ちゃんとした酒の飲み方ができるお客さん、楽しく酒を飲んでくださるお客さんに支えられて来ました」と、主人の小林彰一さん(59歳)。

 そこは、角打ち族を惹きつけてやまない味わいと熱気が充満している店だった。

 入り口を入ると、右側から奥に伸びるカウンターが出迎えてくれる。ちょっと傾いているようで、かなり痛みやしみもあるようで…。それでも1人あるいは2人連れで来る常連客に、最も愛されている場所になっている。

「このカウンターは、建て替え時からずっと変わらずここにあります。何度か自分の手でニスの塗り替えをしましたが、どうもうまくいかなくて。でも、みなさん、妙に落ち着くと言ってくれます」(主人)

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