○(日)日銀金融政策決定会合- 7日(火)会合終了予定時刻は未定
・予想は、金融政策の現状維持
 1日発表された日銀短観9月調査では、消費増税による景気の落ち込みからの本格回復には力不足であることが判明している。3カ月後の景況感も大企業・製造業で横ばい、非製造業で1ポイントの改善にとどまっているが、雇用環境は改善しており、金融政策は賛成多数で現状維持となる見込み。

○(日)8月経常収支- 8日(水)午前8時50分発表
・予想は、+2039億円
 参考となる7月実績は+4167億円だった。貿易・サービス収支の赤字幅は拡大しており、経常黒字額は前年比で縮小している。ただし、第1次所得収支の黒字幅はやや拡大していることから、8月の経常収支は黒字となる見込み。

○(日)8月機械受注- 9日(木)午前8時50分発表
・予想は、前月比+0.7%
 参考となる7月実績は前月比+3.5%。機械、工作機械など製造業からの発注増加が要因。機械受注は2カ月連続で増加したが、基調判断は「一進一退で推移している」と据え置かれている。8月もプラスが見込まれているが、市場予想は妥当な水準か。

○(米)8月卸売在庫- 9日(木)午後11時発表
・予想は、前月比+0.3%
 参考となる7月実績は、前月比+0.1%にとどまった。自動車を除く卸売在庫は横ばいとなっていた。在庫比率は6月との比較でわずかに低下しており、在庫積み増しのペースが鈍化しており、市場予想は妥当な水準か。

 主な発表予定は、7日(火):(日)8月景気先行・一致指数、(米)8月JOLT求人件数、8日(水):(米)FOMC会合議事録公表、10日(金):(日)8月第三次産業活動指数、(米)9月輸入物価指数、(米)9月財政収支。

【予想レンジ】
・米ドル/円:106円00銭~111円00銭

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