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《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」

藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)

藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)

 剛腕が帰ってくる。元阪神の藤浪晋太郎(31)がDeNAへの入団に合意し、3年ぶりに日本球界に復帰する。

 2013年にドラフト1位で阪神に入団した藤浪は1年目から3年連続2ケタ勝利をマーク。2023年にポスティングでメジャーに挑戦し、1年目は7勝を挙げた。だが翌年以降は不振が続いてメジャー登板はなく、今年6月にマリナーズ傘下のマイナーを自由契約になった。

 大谷翔平と同級生の悩める右腕に目をつけたのが、昨季26年ぶりに日本一に輝いたDeNAの南場智子球団オーナー(63)だ。

「マッキンゼー出身のやり手として知られる南場さんは7月14日のオーナー会議で『できることは全部やる。まだ折り返しだからこれから頑張る』と述べて、シーズン途中の積極的な補強を示唆しました。実際にDeNAは藤浪獲得と昨年活躍したフォード(33)との再契約に加え、元中日のビシエド(36)の調査も行なっているそうです」(スポーツ紙記者)

 球界屈指の剛速球だが、制球難が付きまとう藤浪。獲得には疑問の声もあがっているが、南場氏には“勝算”があるという。

「DeNAが横須賀に構えるトレーニング施設『DOCK』にはアナリストが在籍し、様々な数値を計測して選手の能力を向上させます。2023年に試合勘の鈍っている(トレバー・)バウアー(34)が日本にすぐ適応したのも『DOCK』のおかげとされ、藤浪もこの施設で科学的に再生させる方針のようです」(同前)

 2015年に女性初のプロ野球球団オーナーとなった南場氏は「経営のプロ」としてBクラスが続くチームを強化してきた。

「横浜スタジアムの経営権を獲得してファン目線の経営改革を進めただけでなく、選手やスタッフなどの人材に積極的に投資し、ドラフトで獲得した新人選手に自らプレゼンしてプロの厳しさを教え込み、データ分析を活用した育成方針を採用するなど、チーム強化に全力を注いだ。現場至上主義を貫く南場氏のもとなら、不振にあえぐ藤浪も心機一転して復活できるのではないか」(同前)

“南場再生工場”となるのかに注目だ。

※週刊ポスト2025年8月1日号

あの頃へ逆戻りかと思いきや、今年の藤浪はひと味違う?(時事通信フォト)

藤浪晋太郎(時事通信フォト)

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