芸能

宮沢喜一の孫がコメンテーターの才能発揮 抜けた点もあり

 父は米国人で元外交官、母方の祖父は第78代内閣総理大臣の宮澤喜一氏。自身はオバマ大統領も通った米オクシデンタル大で学び、英ケンブリッジ大へも留学と、華々しい経歴を背負って2012年にデビューしたのが、ラフルアー宮澤エマ(25)。

 デビュー当初より、bayfmのMCとして番組出演。各テレビ局の情報番組、バラエティー番組にも活躍の場を広げ、セレブな才媛として、脚光を浴びた。

「光栄に思う半面、祖父の名前を借りて出ていたのもありお行儀よく、“お嬢様”のイメージを守ろうと必死でした。歌やお芝居をしたくて飛び込んだ芸能界で、もっと素の私をさらけ出したいという葛藤もあったんです」

 転機は昨年。宮本亜門演出作品でミュージカルデビューを果たしたこと。今夏は『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』にも立った。さらに、今後の活動としては2014年12月からオフブロードウェイミュージカル『ベア』に出演を予定している。

「舞台に立つことでようやく、“総理の孫”ではない私も見てもらえたのかな。祖父は私が歌やお芝居をしたいという夢を応援してくれていたので、生きていたら喜んでくれただろうなと思います」

 最近は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、コメンテーターとしても才能を発揮し、注目を集める。

「ニュースをすごく読む家系でしたし、時事問題にもアンテナを張りたいタイプですが、またしても“いい子”のイメージがついちゃいますね(苦笑)。でも私、学生時代はすごくハジけていましたし、先日なんて、肉を食べていて、がっつきすぎたのか、気がついたらその肉が肩にのっかっていたんです。でもそれにも気づかず食べ続けてたんですよ。どこか抜けてるんですよね(笑い)」

※女性セブン2014年11月13日号

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