芸能

韓国ケーブルTVNo.1ドラマ『応答せよ1994』のハマりポイント

 韓国ケーブルテレビドラマ史上No.1の視聴率を記録し、社会現象にもなった『応答せよ1994』。“ヒロイン・ナジョンは誰と結婚したのか?”という謎解きを、最初から最後まで楽しませてくれる。そして1994年当時の韓国情勢や文化などが、遊び心とノスタルジックな雰囲気たっぷりに描かれる。見終わった後の爽快感と“94ロス感”で、しばらく社会復帰できなくなるかもしれません。

「好きな人が心を痛めているときに自分の心も痛むなら、その人のことが好きってことじゃないのか」

 そんな台詞が印象的なスレギ(チョンウ、34才)。成績は常にトップの医学生だが、勉強以外のことは誰もがあきれるほどだらしなく、「スレギ(=ゴミ)」と呼ばれている。

「もしも…いつかわからないけど、数年後におれたちが再会したら、その時にきみの隣に誰もいなかったら、その時は…つきあってくれ」。そんな台詞が印象的なチルボン(ユ・ヨンソク、30才)は、最高の右腕を持つといわれる大学野球界のエース。顔良し、スタイル良し、ソウル出身、性格はおっとりしていて優しいという奇跡のイケメン。だが、せつない片思い中。

 最後まで楽しいヒロインのダンナ様探し。5人全員が強烈で愛すべき個性とビジュアルの持ち主だ。K-POPアイドルグループB1A4のバロ(22才)が、ステージで見せるオラオラ感を封印、地方出身のオドオドしたかわいい医学生を好演している。

 前作『応答せよ1997』のメンバーが、ただのカメオ出演にとどまらず、見事な演出で今作でもメインキャストに絡んでいるのも見どころ! 前作を知っていれば思わず噴き出すシーンが満載なので、前作とできればセットで見てほしい。

※女性セブン2015年1月29日号

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン