芸能

お天気キャスター 人気の陰に大物司会者による「いじり」あり

 ニュース番組やワイドショーのお天気コーナーに欠かせない気象予報士。最近は異常気象などを解説するため出演時間も増えており、存在感も増している。そんな注目を集めるお天気キャスターの人気をさらに押し上げているのが、番組司会者との掛け合いだ。

 例えば、平日朝のワイドショー『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演している天達武史(39才)。スタジオの小倉智昭(67才)からの「あまたつぅ!」という呼びかけはあまりに有名。

「彼は小倉からかわいがられていて、本番中いじられることもよくある。富士山から中継していたときに『湧き水に飛び込め! 頭から! 早く!』と言われていたこともあります(笑い)」(芸能ライター)

 そうしたいじりに対し苦情電話が来ることを以前小倉が番組内で明かしていたが、当の天達は「ぼく、いじめられるの、大好きです」と返し、笑いをとっていた。

 さていじりに対して敢然と立ち向かうことで話題のお天気キャスターが、『ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演している気象予報士・蓬莱(ほうらい)大介(32才)だ。

「去年の夏、猛暑が襲ったときのこと。司会の宮根誠司(51才)から『前、冷夏になるって言ってたやん』と過去の発言を問いただされても、『言ってない』『言った』と押し問答を繰り広げ、話題になりました。また最近ではテニスプレーヤー錦織圭選手が出場する全豪オープンの前日、『オーストラリアの天気はどうなの?』と宮根から無謀な質問をされたとき、彼は『調べておきます』と健気に返答。これには宮根も苦笑していました」(同)

 蓬莱はかつて役者として活動し、映画『20世紀少年』や松本人志監督の映画『大日本人』などにエキストラとして出演していたことのある苦労人。『ミヤネ屋』に登板した時、宮根から「お前を有名にしたる」と言われたというから、いじりは宮根なりに話題作りと考えてやっていることなのだろう。

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