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認知症チェックリスト 5つ以上当てはまったら病院で要受診

 徘徊、ご飯を食べたことを忘れる、家族を他人と勘違いする認知症といえば、そんな症状を思い浮かべる人は多い。もし自分自身が認知症になったら「もう人生の終わり」と思っている人もいるかもしれない。

 だが、実際には冒頭のような症状はかなり認知症が進行した場合のものだ。10年後には認知症患者は700万人に達するとみられており、誰もが認知症と無関係ではいられない。大切なのは正しい知識、そして準備だ。新田クリニックの新田国夫院長は次のように解説する。

「認知症は進行が遅い病気です。初期段階で治療すれば、症状を軽い段階である期間留めておける可能性が高い。

 それなのに、みなさん認知症に悪いイメージしか持っていないから、自分に認知症の症状が表れても『認知症と認めたくない』と、病院に行かず、どんどん症状が進んでしまうことがあるのです」

 まずはどれだけ自分に認知症の可能性があるのか、下記のチェックリストで確認してほしい。もし該当する項目が5つ以上あれば、病院で受診したほうがいい。チェックリストを作成してくれた認知症介護研究・研修仙台センター長の加藤伸司さんは言う。

「最初はかかりつけの病院の医師に相談してみてください。健康診断のような気軽な気持ちで行ってください。

 そこで簡単な物忘れの検査などを受け、専門医の診断が必要と判断されたら紹介状を書いてもらいましょう」

【認知症チェックリスト】

□ 誰かへの伝言を頼まれても、その事自体を忘れてしまいがち
□ ど忘れした物事を最後まで思い出せない
□ 昼寝から起きたとき、昼か夜かわからない
□ スーパーに買い物に行き、帰り道に迷ったことがある
□ 知らない人から親しげに話しかけられる
□ 物を置いた場所がわからない
□ 料理の手順が途中でわからなくなる
□ 料理の味付けが同じようにならない
(監修:加藤伸司さん)

※女性セブン2015年2月26日号

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