2月27日、大阪市内の『帝国ホテル大阪』で、NHK連続テレビ小説『マッサン』の打ち上げが開催された。マッサン役の玉山鉄二(34才)やヒロイン・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックス(29才)はもちろん、風間杜夫、西川きよし、夏樹陽子、八嶋智人らが参加した。
しかし、マッサンの母役で、エリーをいびり倒し、物語前半をおおいに盛り上げた泉ピン子(67才)の姿はそこになかった。
「ピン子さんサイドには、1月終わりの段階で打ち上げのスケジュールを確認したところ、“2月の末は仕事も入っているので、ちょっと厳しい”とのお返事でした。スタッフ側はなんとか調整しようとしたんですが、ピン子さんサイドから“本人は撮り終わってから時間も経っていますし、大阪の打ち上げはご遠慮させていただきます”と、丁寧に欠席のお断りが入ったんです」(番組関係者)
ピン子は、こういった打ち上げの席には必ず出席することで有名なので、当初周囲は首を傾げたという。欠席の理由について、ある芸能関係者がこう話す。
「まあ、『渡る世間は鬼ばかり』のように気心知れたスタッフでもないですし、居心地もあまりよくないと感じたのかもしれませんね。実際ピン子さんサイドからは、“他の出演者のかたがたとは世代が違いますし、若い人も多いですしね”との声も漏れていたようなので、仕事うんぬんが本当の欠席理由ではないと思いますよ」
またピン子をよく知るテレビ局関係者はこう推察する。
「ピン子さんは倹約家ですからねぇ(苦笑)。熱海の自宅マンションの温泉が出なくなったときは、住民を代表して管理会社に、“月額3万円払ってるんだから、1日1000円返せ”と猛クレームをつけたこともあるほどです。NHKの打ち上げは、大河も朝ドラも一次会の会費がだいたい6000円前後ですし、今回は二次会が4000円。それだけならまだしも、大阪までの交通費や宿泊費も、もちろん自腹になります。彼女の性格を考えたら、“それは嫌!”となったんじゃないですかねぇ」
※女性セブン2015年3月19日号