【静岡浅間神社(静岡・静岡市)】青壮年期
今川家の人質だった1555年、14歳の家康が元服式(成人式)を行なった神社。神社が鎮座する賤機山(しずはたやま)は静岡の地名由来の地で、古代から“聖地”とされた。朝廷や有力武将も崇敬したが、なかでも家康は崇敬の念が篤かった。
しかし1581年、家康は社殿の背後にある武田勝頼の城を攻略するため、「後日必ず再建する」と誓って社殿に火を放った。後年、家康は社殿を建造し約束を果たした。現在の社殿は1814年に再建。
【静岡浅間神社(静岡・静岡市)】青壮年期
今川家の人質だった1555年、14歳の家康が元服式(成人式)を行なった神社。神社が鎮座する賤機山(しずはたやま)は静岡の地名由来の地で、古代から“聖地”とされた。朝廷や有力武将も崇敬したが、なかでも家康は崇敬の念が篤かった。
しかし1581年、家康は社殿の背後にある武田勝頼の城を攻略するため、「後日必ず再建する」と誓って社殿に火を放った。後年、家康は社殿を建造し約束を果たした。現在の社殿は1814年に再建。