【浜松八幡宮(静岡・浜松市)】青壮年期
1570年、29歳で家康が居城を岡崎城から浜松城に移した頃から、武運長久を願い参拝していた。三方ヶ原の戦いに敗れ、信玄軍に追われた家康は、ここのご神木である楠の木の中に身を隠して難を逃れたといわれる。そのとき、紫色や五色の雲で吉兆とされる瑞雲が立ち上ったため、この木は「雲立の楠(くもだちのくす)」と呼ばれるようになった。
「信玄軍との戦いには多くの逸話が残っています。家康にとって運命的な戦いだったということでしょう」(松平氏)
【浜松八幡宮(静岡・浜松市)】青壮年期
1570年、29歳で家康が居城を岡崎城から浜松城に移した頃から、武運長久を願い参拝していた。三方ヶ原の戦いに敗れ、信玄軍に追われた家康は、ここのご神木である楠の木の中に身を隠して難を逃れたといわれる。そのとき、紫色や五色の雲で吉兆とされる瑞雲が立ち上ったため、この木は「雲立の楠(くもだちのくす)」と呼ばれるようになった。
「信玄軍との戦いには多くの逸話が残っています。家康にとって運命的な戦いだったということでしょう」(松平氏)