ビジネス

チャートの形状から相場を予測 FX「未来チャート」の実力は

FXの「未来チャート」ぴたんこテクニカル

 初心者でも一目で将来の為替相場を予測できる──。そんなツールをFX各社が提供している。現在のチャート形状に似ている値動きを過去のチャートから探し出し、将来を予測する。その実力はいかに?

◆為替相場を予想する未来チャート

 ファンダメンタルズにしてもテクニカルにしても先行きの為替相場を予測するために利用するわけだが、分析をするにはある程度の経験と知識が必要になる。そんな中で初心者でも簡単に未来の相場が予測できるツールが登場している。未来チャートだ。

 過去の値動きの形状から現在の相場に似たものを探し出し、未来の値動きをチャートの形で表示してくれる。

 この未来チャートは複数のFX会社が提供しているが、その多くが金融システム会社であるセンティリオンのシステムを利用している。どんなツールなのか、外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」を例に紹介しよう。

「ぴたんこテクニカル」には、「未来予測チャート」と「お天気シグナル」の2つのツールが搭載されている。図表1は、ドル/円10分足に「未来予測チャート」を表示したところだ。

 チャートの上の部分が「みらい予測チャート」だ。ローソク足の黄色の部分の形状を基準にして、過去のチャートから似た形状を探す。その結果、一致率の高い順に「第1近似」から「第3近似」まで3パターンを選びだしたのが下段の「近似チャート」だ。

 実際に上段の黄色の部分と下段の黄色の部分を比較すると、形状が似ているのが分かる。この例では、最も一致率が高い「第1近似」は99.37%、そして「第2近似」は99.29%、「第3近似」は99.02%と、いずれも高い一致率を示している。

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン