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2015.08.26 07:00  週刊ポスト

柳田悠岐 「穴ないので投手が甘い球を投げやすい」と評論家

 日本一連覇目指すソフトバンクを牽引する若きスラッガー・柳田悠岐。今年は「トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)」が狙える活躍だが、評論家陣はその類い稀な打撃センスに脱帽する。

「あれだけフルスイングできるのは持って生まれた体幹の強さがあるからで、努力だけではなかなか無理。アッパースイングに見えるが左足を軸に上からしっかり打ち下ろし、その後に手首を返してバットを上に持っていっている」(元ヤクルトスワローズ・広澤克実氏)

「スイングが速いから、ボールをギリギリまで引きつけることができている。これは練習量の賜物だと思いますよ。それに軸回転でフルスイングができるので、バットにボールが乗っている時間が長い。そのため腕力だけで当てた時のようにカット打ちとなってファール方向に切れていかず、外角を叩いてもヒット性の強い打球を飛ばすことができる」(元南海ホークス・藤原満氏)

 投手目線で見ても脅威に映る。西武ライオンズなどでプレーした杉本正氏の話。

「内角・外角・高低のどこにも穴がない。投手心理としてこれだけ穴がないと、慎重になりすぎて逆に甘いコースに投げてしまいやすい。ボールを引きつけて打てる柳田がそんな甘い球を見逃すはずがなく、投手にとっては悪循環です」

※週刊ポスト2015年9月4日号

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